
A: アフリカには時計があるのかなぁ?
B: あります。でも人によって時刻がちがうのです。
A: ではどうやって約束するの?
B: 一応約束はします。昔は朝、昼、晩が単位でした。
A: 守らなかったらどうなる?
B: 問題ありません。アフリカでは誰も問題にしません。
子どものときからそうでした。学校の先生も遅刻するのです。
親の時代からそうだったそうです。
A: 西洋では通用しないね。
B: 大丈夫、アフリカがそのうち世界の基準になるから。
A: そうか。時計があっても、反省しなければいいのか!!
B: そうです。アフリカは個人主義です。自分だけが頼りです。
人は信用できないから、人と協同するとあぶない。
だから自分が世界の中心だと考えなければならない。
A: では目標管理なんて無いわけですね。
B: そんなもの必要ありません。人間は管理されて生きるのではなく、
自分らしく生きることが美しいのです。
A: よくわかりました。私もアフリカに住みたくなりました。
時間にしばられる生き方なんてカッコ悪いですよね。