面識のある、大金持ちのとあるお爺さんが著書の中で
こんな事を書いてらっしゃいました。
「大欲は無に似たり、小欲は我に似たり。」
今は、人を満たすのではなく、自分を満たす事が価値である
という風潮があるわね。
これが流行ってる、あれが欲しいという情報ばかりで、
与えることよりも受け取ることが価値になってしまっているんだわ。
それだと、我ばかりが育ってしまって、思った事は実現しないんだよ。
「大欲は無に似たり、小欲は我に似たり」と言ってね、
禅というのは、無になる事を目指しとるけど、
無になると引力が生まれるんだね。
また、仏教でも「空即是色」という言葉があって、
これも空になれば思った事が現実になるということを教えとるわけだ。
あの服が欲しい、あのバッグが欲しいなんていうのは小欲だよな。
だけど、この世の中を愛と感謝で満たしましょうなんて言っとると
無になっちゃうわけよ。
小欲ばかりが膨れ上がっとる人には、思いを引き寄せる引力も
生まれないし、もちろん運だって向いてこない。
欲しい欲しいばかり言っとっても、心は満たされんのよ。
満たされんから、また、欲しい欲しいになっちゃうわけでさ。
自分のことばかりじゃなくて、誰かを喜ばせたいという心を
育てなきゃいかんわな。
喜ばせたいと思う気持ちは愛だから、そこからは徳も生まれるし、
感謝も生まれる。そうすると、自分自身がどんどん幸せに
なっていっちゃうよ。
含蓄のあるお言葉ですね。
肝に銘じたいと思いました。
自分を消していき、まずは、人が喜ぶような事を
一生懸命やる事ですね。
そんな精神性を持つ事が、幸せになる秘訣なんだと思います。