人間の脳は、否定語が理解できないようになっている
事が科学的に明らかになっているそうです。
心理学でもよく出る話題なのですが、~しないで!と
言われると、余計に、その~にフォーカスしてしまうのです。
有名なのが、「ピンクのブタを想像しないで下さい!」
「絶対ピンクのブタを想像しないでくださいね!」と
言われると、どうしても、ピンクのブタが頭に浮かんで
しまうのです。
それと同じように、例えば、緊張しないようにね!と
言われると、人間は、余計に緊張してしまうのです。
小さな子供がジュースを運んでいる時に、こぼさないでね!と
言うと、子供は、こぼすかも・・・こぼすと怒られるという事に
フォーカスしてしまい、実際にジュースをこぼすような行動を
取ってしまうのです。
そして、母親に怒られて、泣いてしまうという悪循環。
これは、大人の社会でもやっている事なんですよね。
かつて、私の師匠が某プロ野球の監督の顧問を務めていた時の
事に関連づけて、以下のような話をして下さいました。
相手の投手の投げるカーブが凄すぎて、どうしても打ち崩せない。
そんな時、打者には、どんなアドバイスをすべきか?
1)カーブを投げる時の投手の癖をよく見ろ!
2)カーブは、狙うな!
3)ストレートを狙っていけ!
正解は、3)なんですよね。
ストレートにフォーカスする事で、カーブの事は、忘れるのです。
カーブを狙うなと言うと、余計にカーブに焦点が当たってしまい、
打てなかった事を思い出し、体が硬くなってしまうのです。
これは、私達の日々の仕事にも当てはまります。
失敗してはいけない!と言えば、失敗にフォーカスが当たります。
落ち込むな!と言えば、落ち込む事にフォーカスが当たります。
緊張するな!と言えば、緊張にフォーカスが当たります。
ゆえに、上記のストレートを狙っていけ!のように、否定語
ではなく、可能性を感じる方の言葉を使うのです。
今日から否定語は、やめましょう。
他人に対しても、自分に対しても。
今日は、いい天気になりそうですね♪
楽しみましょう♪
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