先日、こんな素敵なエピソードを聞きました。
この不景気の中でも売上を伸ばし続けている、
とある会社の社長の人心掌握術。
その社長は、自社の社員に対して、以下のような事を
心がけているそうです。
大きな事は、あっさり誉める。
小さな事は、大きく誉める
大きなミスは、あっさり叱る
小さなミスは、大きく叱る
自社の事務社員の電話応対が良いとお客様から
お誉めの言葉を頂いた事を耳にした社長は、
皆の前で、その事務社員を大きくたたえたそうです。
大した事ないと思えるような事を大きく誉めて、
社員のやる気を引き出し、成長を促したそうです。
また、大きな失態をしてしまった営業マネージャーに
対しては、内容の報告と、対応策を一通り聞いた後、
激怒するかと思いきや、「分かった。しっかりやれ」の
一言で終わらせてしまったそうです。
本人が深く反省している事が見て取れた為、追い打ちを
かける必要はないとの判断でしょうが、逆にその社長の
懐の大きさにマネージャーは、心うばれた事でしょう。
また、逆に、小さなミスに対しては、大きく叱るそうです。
これくらいは大丈夫だろうという気の緩みが重なって
大きなミスを引き起こす事を未然に防くからでしょう。
またその叱り方が愛情たっぷりで泣けてきます。
ある社員が研修の休憩後の集合時間に何度も
遅れて入ってきたそうです。
それを見た社長は、顔を真っ赤にしながら、
「おい、お前は何をやってるんだ!
お前は、○○製作所の大事な一員じゃないか!
そのお前が時間どおりに来なくてどうするんだ!」と
激怒したそうです。
怒る事と叱る事の違いを感じるメッセージです。
愛情を感じますよね。
そして、最後に、大きな成果に対しては、あっさりしか
誉めないそうですが、それは、勝って兜の緒をしめるという
ような考え方を旨としているようです。
この人心掌握術、学ばせて頂きたいものです。
会社というところは、結局は、個人の集合体ですから、
人の心を掌握し、導く事が社長の仕事かもしれませんね。
素敵なお話に感謝です。