昨日、「 選ばれる人になるために・・・ 」というタイトルのブログを書きました。
本日も少しだけ続けます。
このテーマについて書こうと考えた経緯は、いくつかありますが、そのうちのひとつは、このブログでも何度か触れていますが、わたしは裏表がある人は好きではありません。
表でいい顔をして、裏で不誠実な人。
たとえば、会社ではお客さま第一とか言って、お客さまに一生懸命尽くすのですが、家に帰ったら家族に尽くさない、プライベートが荒れている人。
わたしは常々思っているし、書いてもいますが、すべてのベースは家族、家庭にあるということです。
会社でいい人ぶっているのであれば、家庭でもそうでありたい。
家庭を顧みないで仕事に打ち込むといったフレーズをいまでもよく耳にしますが、家庭を顧みれない人が、組織の後輩や部下を、そして本当の意味でお客さまを顧みることはできないと思うのです。
私がいう、家庭を顧みるとは、なにもずっと一緒の時間を過ごすといったことではありません。
それこそ、仕事が忙しければ、残念ながら家族と一緒に過ごす時間はほとんどありません。
としても、夜は会えなくても、朝は5分や10分は時間はあるはずです。
その時間に、パートナーや子供がいれば、昨日は何をしたのか、何が楽しかったのか、聞いたり、あるいは相手が話すことをしっかり聞いてレスポンスする。
あまり想像しづらいですが、もしその時間もないというのであれば、パートナーや子供を10秒でも20秒でも抱きしめるだけでも、まったく状況は変わると考えています。
わたしには娘が二人いますが、かならず毎日数秒ずつでも抱きしめるようにしています。
それはかわいいからということもありますが、抱きしめることによって、何か見えない想いが伝わるような気がするからです。
言葉以外の、コミュニケーションがとれているように思っているからです。
幸い、子供たちは今のところ、その間はじっとしていてくれています。いつまで我慢?してくれることでしょうか・・・(TωT)
まとめますと、時間がなくても顧みる方法はいろいろあると思いますし、会社でいい人なのであれば、プライベートでもいい人でありたいし、わたしはそういう人間でありたいと思っていますので、そうでない人からは商品やサービスを受けたくはないし、それはわたしがお客さまに対してもそうで、受け答えや態度が不誠実であったり、配慮が足りなかったりすることが何度か感じられれば取引やお付き合いは長くは続きません。
マーケティング(ブランド構築)のサポート人@秦兄弟