日経ビジネスやダイヤモンドといったビジネス雑誌がほとんど1号まるごとのような特集を組んだのをはじめ、新聞、web媒体、テレビ、ラジオと、iPad、そしてその生みの会社であるアップル社について、連日、メディアは大騒ぎです。
わたしは、組織の広報・PRを担当しており、その立場からすると、この現象はうらやましい限りです。
うがった見方をすれば、もしかしたらアップル社は多少は費用を払っているのかもしれませんが、それにしてもこれらの露出を広告換算すると、大変な額になることは間違いありません。
残念ながら?、わたしも特集された雑誌は熟読し、テレビはつい見てしまいます。
それだけ、魅力があるわけです。
日本企業も、似たような端末は、とくにソニーはすでに10年前に販売していましたし、作る技術や能力は問題なく備えています。
アップル社、iPadやiPhoneにあって、日本企業にないもの、欠けているものを分析しようと思えば、人によって意見はいろいろあると思います。
が、その中でわたしは、4月18日のブログ“Evernote 使い始めました”でも触れましたが、インターネットの存在がとても大きく、要はつながり感を強く感じられ、かつ実に多種多様なコンテンツが存在している、この状態を構築し、この世界への扉の役割をiPadやiPhoneに担わせている点が(商品の美しさやデザイン性、インターフェース、使い勝手、性能等が優れているのは言うまでもありません)、アップル社にはあって、日本企業にはない、もしくはかなり弱いと感じます。
日本は良質なコンテンツをたくさん持っているわけですから、アップル社のようにある程度閉じて課金するプラットフォームにするか、googleのように限りなくフリー、オープンなプラットフォームにするか、これらのプラットフォームと連携するか等は難しい判断ですが、日本企業には、ぜひ魅力的なプラットフォームを実現してもらいたいと願います。
まあ、いずれにしてもアップル社のように、メディアの方々に紹介させてくださいと言われるような魅力的な組織を作ったり、商品やサービスを持ったり、企画・開発したりしたいという思いを強くしている昨今です・・・
マーケティング(ブランド構築)のサポート人@秦兄弟