ビジョナリーソリューションズ代表の葉田です。
私の実家はまだ大阪で米を栽培しているのですが、毎年稲を刈り取る日(ゴール)を決めてから稲を植える時、水を引いて田を乾燥させる時など年間スケジュールを決めます。
ビジネスもそれと同じで、タイムマネージメントをしっかりすることで、時間を奪われたり、ロスを未然に防いだりすることができます。この時間のロスといったことは、根本を辿ると大抵は、人の行為に起因しています。工場内での人為的なミスによる事故や、誰かが決められた書類を提出していなかったために仕事が遅延するといったことなど、誰かに貴重な時間を奪われているのです。
しかし、タイムマネージメントを導入すると、ゴールの日程が決まっているので、おのずとその間になすべきことが見えてきて、仕事の管理がしやすくなります。そして、その間にこなせる仕事量もおのずと分かるので、無理に詰め込みすぎることもなくなります。ひいては、アクシデントやイレギュラーなことが起こりにくくなります。
また、「なすべきこと」、つまりタスクですが、
これをうまくこなすコツは「先手必勝」です。
人から言われてあれもしないとこれもしないと、と追われるのではいけません。言われる前に先取りするのが最良の方法です。先にスケジュールを決めると、周囲の人の行動を自分の都合に巻き込んでいくことができます。自分のペースで仕事を進めることができるのです。
仕事の最終目標を設定したら、誰が、何を、いつまでにこなすべきなのか、タイムマネージメントを導入してスケジュールを立ててみましょう。
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