学校の成績が悪くても、ある程度は稼げるよ!男塾魂Ⅳ -50ページ目

マニュアル通り。

ある地方に赴任した時の話。




経験のない私に、地方転勤の辞令。




ディベロッパーさんに挨拶にいくと、




「とにかく酷いからなんとかしてくれ!」
とのこと。




勤怠をチェックすると、遅刻・早退・休み…




どのメンバーもまともな出勤が10日前後…




普通は、20日強ぐらい。




レジのお金も不足したままなのに、貯め銭はあり…




私自身も、店の運営をろくにわかってなかったので、




戸惑いました。




そこで





お店には、店舗運営マニュアルが一冊ありましたので、





まずは、マニュアル通りに対処することに。





まずは、貯め銭とレジ金を相殺し、
不足金を計上。





貯め銭の禁止。





勤怠ルールをメンバーに改めて説明。





マニュアルに沿ってない、店舗オリジナルルールの廃除。





不明な点は、本部に対応を確認。




反発も当然ありました。




それでも、あくまでマニュアルに沿っての運営を徹底しました。





8月に赴任してから、4ヶ月過ぎた12月のある日、




ディベロッパーの課長から




「店長のところの◯◯さん、





朝掃除して、小走りに店頭からオープンチェック、





誰も見てなくても、黙々とオープン準備をしてて、





冬なのに、汗をかいてたよ。




本当に感心!」





初めてディベロッパーさんに、褒められました。





しかも褒められたのは、





社員ではなく、赴任してから採用した
フリーのアルバイトの方でした。




  
その年末には昨対伸び率で、




初めての表彰!





私は、マニュアルが正しいと言っているわけではありません。





人は弱く、注意する人がいないと





簡単にモラルが崩壊し、





勝手なルールがまかり通るようになり





弱い現場に。



 

当たり前の事を、当たり前にやる!





ルーティーンワークの徹底が





強い現場を作る第一歩であることを、
学びました。














ノウハウとは⁇

これは、20数年前に研修で聞いた話です。




もしかしたら、間違えて覚えてるかも…




体験とは、日々の出来事。




体験は年長の人を超えることは、ありません。




体験  ✖️  学び




=経験




年長者を体験で超えることは出来ない。




しかし、




学ぶ事により、追いつき・追い越すことは可能。




学ぶとは、本を読む・人に会う等、






疑似体験により体験せずに体験した人と
同じ経験に近いことを身につける事は可能。




経験  ✖️  年数    =  知恵   




=ノウハウ




ノウハウこそが、その人の価値である!




だったような気がする…




あなたが持ってるノウハウは、
なんですか?

なんでこんな商品うってるのだろう⁇

私はレディースファッションの




リテール事業、いわゆる専門店の会社に新卒で入社しました。




入社当初からの素朴な疑問がありました。




なんでこんな商品売っているのだろう⁇




とか




このファッション、何処で流行ってるんだろう⁇




でした。




逆に、




入社前から気になったいたブランドは、




入社してみたら、たいして力がはいってなく



間も無く撤退しました。




何故そのような事が起こるのか⁈




答えは簡単で




売れるか、売れないかです。




カッコ悪くても、売れてればまた入ってくるし、




売れなければ、ブランドは無くなります。




ビジネスなので、当たり前です。




ただ、短期的には正解でも、
長期的に正解かというと、
そうでもありません。




たらればですが、




その無くなったブランドも




出店立地や販促の仕方によっては、




基幹ブランドに成り得たのではないか⁈
と思います。




会社って案外そんなものです。




商品力だけで売っていた時代の話。