皆さん、こんにちは。

 

事業計画を立てる際、「頭の中ではイメージできていても、

それを他人に説明するのが難しい」と感じたことはありませんか?

そんなときに役立つのが、「お金のブロックパズル」です。

これは、売上・費用・利益といった経営数値を視覚的に表現し、

戦略や組織運営との関係を“見える化”するフレームワークです。

今回は、このブロックパズルがいかに戦略立案や実行に役立つかをご紹介します。

 

◆ブロックで考えるから、戦略が立体的に見える

「お金のブロックパズル」は、単なる図ではありません。各ブロックには意味があり、それぞれの塊は戦略単位でもあるのです。たとえば、以下のように分解することで、戦略の具体化が一気に進みます。

  • 売上高
    「売上=客数×客単価×購入頻度」という公式は、実務でも非常に使える視点です。そして、それぞれに対応した戦略は以下の通りです。
  • 客数:

 営業戦略、顧客維持戦略

  • 客単価:

 商品戦略、価格戦略、営業戦略

  • 購入頻度:

 顧客維持戦略、リピート促進戦略

このように分解することで、単なる「売上アップ」といった抽象的な目標を、

具体的な施策に落とし込むことができます。

そして注目すべきは、ひとつの要素だけに注力するのではなく、

三方向から総合的にアプローチすることで戦略のバランスが取れるという点です。

 

◆コストやキャッシュフローも“見える化”して戦略に落とし込む

売上に目が行きがちですが、利益を確保するためにはコストや

キャッシュフローも欠かせません。ブロックパズルでは、

それらも以下のように戦略に結び付きます。

  • 変動費:生産効率や仕入コストの管理がポイント。→ 生産戦略・仕入戦略
  • 人件費:人的資源の最適配置と生産性向上。→ 人事戦略
  • その他固定費:固定費の見直しや資金繰りの柔軟性。→ 財務戦略
  • 投資・返済:未来の収益構造と資金繰り。→ 設備投資戦略・資金調達戦略・キャッシュフロー戦略

これらを売上戦略と並行して進めることで、

収益構造全体を安定させることができます。

 

◆組織図としてのブロックパズル:役割分担で成果を最大化

「お金のブロックパズル」は、もう一つ大きな役割を担っています。それは**“戦略に基づいた組織図”**という視点です。各戦略ブロックの実行部門を明確にすることで、誰が・どこで・何をすべきかがクリアになります。

 

 

 ・営業戦略、顧客維持戦略

⇒営業部・カスタマーサポート部

 ・商品戦略

⇒商品開発部

 ・仕入・生産戦略

⇒購買部・製造部

 ・人事戦略

⇒人事部

 ・財務・資金戦略

⇒経理・財務部門

戦略と組織が連動することで、**「見える化 → 戦略化 → 部門実行 → 結果の可視化」**というサイクルが生まれます。この流れを回し続けることで、会社全体のパフォーマンスは飛躍的に向上します。

 

◆専門家の力も活用しながら前進を

このように、「お金のブロックパズル」を活用することで、

頭の中の漠然とした計画が、立体的で実行可能な戦略へと進化します。

もし「自社に落とし込むにはどうすれば?」と悩んだときには、

中小企業診断士をはじめとする外部の専門家に相談するのも有効な一手です。

 

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