「新生日本建設の学問潮流について」 ~理念と政策の統合的研究によせて~ 第1節(2) 天川貴之
第1節 哲学や理念や法則の自由自在なる応用こそ学問の本質である(2) これは、例えば、科学の世界でも同じようなことがいえます。真理というものは、法則と言い換えてもよいものであります。 学問の本質は、法則を発見することであります。そして、この法則を自由自在に応用することによって、様々な具体的な変革をもたらしてゆく、それが学問の本質であります。 従って、例えば、アインシュタインの理論でも、ただ単に相対性理論のような物理学があるだけではなくて、その物理学を応用すれば、原子爆弾を作ることも出来るし、その他にも様々に応用してゆくことが出来るわけであります。 また、経済学でも同じであります。経済に法則があり、経済現象に法則があるということを探究するのが経済学の本質であります。そして、その法則を様々に応用してゆく、それが経済政策であります。 で すから、科学においても、経済学においてもそうですし、さらには、どのような学問においても、法則を発見すること、そして、法則を自由自在に応用すること、この二つのことを為してゆけばよいのであります。 (つづく) by 天川貴之