翌朝は、歩いてガリー・サーカル湖という場所へ
行ってみました。
かつては街に水を供給していた人造湖で
冬には水鳥の群れがやってくるそうです
上の写真に写る建物はティロン門といい
有名な娼婦が建てたといわれています。
彼女が門の建設に資金を提供すると申し出ると
マハーラージャは拒否したそうです。
そんなマハーラージャが留守の間に彼女は門を建設してしまい、
さらに門の上にクリシュナ寺院を造ったそうです。
そのため、マハーラージャは門を破壊することが
できず、今に至る・・・。
こういう建物にまつわる話を知ると旅がさらに
面白くなります
ラジャスタンのテキスタイルが熱い日差しを受けながら
壁に並べられていました。
青空に映える色鮮やかなデザイン!!
インスタ映えしてます
この日は課外授業なのか子供たちが
たくさんいました。
わいわいがやがや賑やか
好奇心旺盛な子供たちが「どっからきたの?」
とか質問してきて可愛かったなぁ
2年前(2019)の情報ですがボートの借りる時間と
金額が書かれていた看板です。
私達は30分Rs300のボートマンに漕いでもらう
プランにしました。
さぁ、ボートに乗るぞ
今回、ボートを漕いでくれたのは
ピースサインをしている元気いっぱいのサーヴァ君です。
名前が上手く聞き取れなかったけど
間違ってたらゴメンナサイネ
今回は彼にかなり楽しませてもらいました。
お喋り好きで、常に笑顔がよかったです。
お客さんからのチップを貯めて大好きなナイキの
スニーカーを買ってる。と話してました。
嫁と小さな赤ちゃんがいると聞いた時は
チップでスニーカーより家族に使ったら?とか
主婦目線で思ってしまいました
サーヴァ君に漕ぎ方をレクチャーしてもらうMASA。
なかなか難しいらしい。
最後は仲良く二人で漕いでました( ´艸`)ww
サーヴァ君はこのあと湖周辺のガイドもしてくれて
Rs100請求されましたが支払いました。
完全にカモられてますけど楽しかったので
納得して支払っています
これもナイキ代になっていくのかな
でも購入しているのは本物のナイキではないと思っています。
彼は英語でしっかり会話ができるので
学校で習ったのか?と聞いたら
「学校の英語の先生は全然ダメ。ツーリストから学んできた。」
って話してくれました。
どの街に行っても、こういう話をよく聞きます。
私なんて相変わらずモジモジしているチキンなので
本当にインド人のこういう所を見習っていかねば
と思います
湖の中にインド特有の建築である
チャトリがありました。
(屋根が4本から8本の柱で支えられている
ドーム状の建物)
先程、会った子供達も楽しそうにしてました。
時々、私達に手を振ってくれたり
サーヴァ君が「朝はここで泳いでる。」と話してましたが、
水牛たちも暑くて沐浴していましたよ
インドあるあるですね。牛が沐浴しているのをガンジス河でも見れますし、
豚が川で浸かっている姿を見たことがあります。
共存共栄のインドです。
余談ですがサーヴァ君曰く、「この湖は早朝の景色が
美しいよ。」と教えてくれました。
早起きができなくて私達は見ることはしませんでした
つづく