ジャズピアニスト山下洋輔さんのライブが22日夜、島根県邑南町で実現した。村上ポンタ秀一(ドラム)、坂井紅介(ベース)の一線で活躍するメンバーもそろったのは、ポンタさんと親交がある町内のうどん店「まにすけ」の南原裕而(なばら・ゆうじ)さん(57)が取り持つ縁だった。
会場の矢上交流センターは超満員となった。山下さんが「メモリー・イズ・ア・ファニー・シング」など8曲を披露すると、大きな拍手や掛け声が響いた。ポンタさんが「2千人入るステージと200人ではどちらにするか。もちろん200人だぜ」と冗談を飛ばすと爆笑にも包まれた。
南原さんは東京都の世田谷美術館前などで二【送料無料】LOUIS VUITTON ルイヴィトン N62665 ダミエグラフィット ポルトフォイユ・ブラザ 2つ折 十数年間、うどんの屋台を出していた。ポンタさんは開業時からの客。その後、多くの著名人も常連となったが都会生活に区切りをつけて、妻礼子さん(47)の故郷・邑南町に引っ越した。
2009年6月に自宅の土蔵を改装し開店すると、うわさを聞いたポンタさんが通うようになった。「山下さんを連れてくると言うので冗談かと思ったが、本当だった」と南原さん。
ライブには、地元の愛好家によるライブサポートクラブ「Oh!Live」が、初めてのイベントとしてかかわった。事務局長を務める小学校教諭の寺井弦さん(49)は「不安はあったが、南原さんの人脈で実現しました」と喜んだ。
ライブ後、南原さんは「会場を後にするお客さんの表情が輝いて見えた。最高の幸せ」。ポンタさんは「(南原さんと)知り合いでなければ来ていない」。
山下さんは「(会場に来るときは)どこまで連れて行かれるのかと思った。演奏途中も自然に拍手してもらった。他の場所ではない経験でうれしかった」と話した。(菱山出)