明治維新(4)
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<Ⅴ. 当時の世界情勢>
ところで、時代は1800年代後半、日本は江戸時代ですが、このころの世界の情勢はどうだったのでしょう。
1.欧州列強の植民地政策
(1)ヨーロッパの植民地政策と日本の関係
まず、世界全体の動きを知るために、ざっくりとした説明をしますと
〇1400~1600年代前半
(世界)
スペインとポルトガルの大航海時代
コロンブス
アジア初の植民地:フィリピン
(日本)
信長、秀吉、家康
〇1600年代中盤
(世界)オランダの台頭
(日本)江戸幕府、鎖国政策へ
〇1600年代後半~1700年代
(世界)
イギリスとフランスの時代
英仏の戦争はおおむねイギリスが勝利、徐々にフランスの勢力が衰える。
イギリス躍進の背景には、1700年代中頃に、海外の植民地で得た莫大な資金をもとに成し遂げた産業革命があった。此の工業革命によってヨーロッパは強力な近代兵器(銃火器)と移動手段(蒸気機関車と蒸気船)を得る。
その結果、その他の国々とは更に武力格差が開き、植民地化も容易になった。
(日本)
江戸時代の平和
〇1800年代
(世界)
アヘン戦争
(日本)
ペリーの黒船が来航
明治維新へ
〇1894~1895年
(日本)
日清戦争
〇1904~1905年
日露戦争
〇1941~1945年
第二次世界大戦
(日本)
太平洋戦争
(2)18世紀までの植民地
18世紀までに欧州列強の植民地化競争は、北米・南米大陸、豪州、インド、アフリカ沿岸部でそれぞれ植民地として支配者による決着がついていました。
(3)19世紀後半
19世紀後半、ドイツが植民地化競争に新規参入。
この時点でまだ植民地化されていなかった地域は、熱帯伝染病のあるアフリカ内陸部、オスマントルコ帝国の弱体化でチャンスとなっている中東地域、清の弱体化で狙われた中国や東南アジア地域となっていました。
今回はここまでです。
2020.08.04
萩原行政書士事務所
