話が少々横道にそれましたので、ここで本題に戻します。

 

ビザが下りなかった事情については、相談者の日本人男性もある程度はわかっていました。

というのも、相談者はコロンビア人女性の過去2回に亘る訪日歴を漠然とではありましたが知っていました。

 

 

1回目の訪日観光は、なんと偽造旅券行使による不正入国をした上、

入国後にはオーバー・ステイまでしています。

 

2回目の訪日は、正規旅券で日本入国を果たしましたが、入国後にはまたしてもオーバー・ステイをしてしまっています。

彼女は、友人から夜の町で働くことを勧められましたが、それは断ったそうです。

 

ということで、過去の訪日歴において極めて重大な日本国の法令違反を犯していることが判明しました。

 

相談者の日本人男性は、そこまでは承知していても、

先月のビザ申請は許可が下りなかったため、

今後どうしたらよいのか分からない上、このままでは不安である。

という状況で、

 

どうすれば許可になるかを教えてほしい。

不安な点に関するアドバイスが欲しい

 

という強い欲求を持ち、

こちらが日本でも数少ない短期滞在ビザの専門家であることを知り、

ここなら安心できるかもと思って、

萩原行政書士事務所への有料相談を受けられたのです。

 

 

このケースの解決策は正直に言って、極めて難しいと言えます。

というのも、最悪の場合は無期限の日本入国拒否対象者となっている可能性も考えられるからです。

 

今回は相談目的でお会いしていますので、次の業務依頼があるわけではありませんが、

彼女が、(執行猶予付きを含めて)懲役刑など受けた事実があるかどうか、

確認をしてもらったうえで、今後の対応策を検討していくこととなりました。

 

将来お二人はめでたく結婚されることになるのかどうか、その際の婚姻手続きは?

また、お二人の住まいは日本かコロンビアか?

コロンビアに住む場合、働き手として彼の生活の糧を得るべき収入はどうするのか?

更に日本に住むことを想定した場合に考えられる最善策は何か等々。

 

彼が納得のいくまで細かな留意点を含めて色々ご案内しました。

彼の人生の夢実現に向けて、

陰ながらサポートできればと願っている今日この頃です。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

2019.10.17

 

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萩原行政書士事務所

行政書士 萩原伸一

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