今日の自由が丘は一日中と言ってもいいくらい久しぶりに長雨が続いています。
梅雨は、しとしとと穏やかに降り続くイメージなので、当たり前のことかもしれません。
そうはいっても、これが熱帯雨林の地域でしたらどうでしょう。
バケツをひっくり返したようなシャワーみたいな雨で、それも一か所に集中して降り注ぎ、直ぐに止むか通り過ぎてしまうのですけれど・・・・
結局、温帯地域の日本に生まれ育っている自分は、しとしとと降る長雨が肌になじんでいるのでしょうね。あまり激しいのは性分にも合いません。
でも、長雨の日は憂鬱になりがちで気分も晴れないこともままあります。
さて、今日は、”Gloomy Sunday”(暗い日曜日)について一寸思い出したので、一言。
もしあなたがこの言葉をご存知でないならそれに越したことはありません。
というのもあまりお勧めできるお話ではないからです。
では、”Gloomy Sunday”(暗い日曜日)について、受け売りの内容で恐縮ですが、簡単に触れておきましょう。
もともとはピアノ曲です。
この曲をもとに映画も作られています。
ハンガリーのある曲芸師が綱渡りの最中に転落事故を起こし、幸い一命をとりとめてブタペストの街の小さなレストランで名もなきピアノ弾きを始めました。
1933年、彼はこの曲を発表します。恋人に振られた彼の人生を謳ったこの曲は、短調の調べで、もの悲しい音の連続は聴く人の心に染み渡るような曲です。
(皆さんこの曲を聴くときは十分注意してください!)
この曲が世界中に広がると、どういう訳かレコードを聞きながら自殺する者が後を絶たないという現象が起こりました。いわゆるウエルテル効果(シェイクスピアの若きウエルテルの悩みに共鳴・共感する人々に及ぼす影響)かもしれません。
この結果、ピアノ曲は発禁処分を受けるといういわくつきの曲となりました。後世に「自殺の聖歌」と言われた由縁です。
話は変わりますが、ハンガリーは自殺の多い国としてよく知られています。
1978年から95年の10万人当たりの自殺の割合は、世界のトップだったそうです。
理由は良く解りません。
でも近年はどうなっているのでしょうか?
ウイキペディアには次のような記載があります。
『 国際的に見ると、現・旧社会主義国や韓国、日本における自殺率が高く、ラテンアメリカ諸国や自殺が宗教的に禁じられているイスラム諸国では自殺率が統計上低い傾向がある。
2012年度WHOによる世界の人口10万人あたり自殺者率の報告によると、上位10か国は、ガイアナ(44.2)、北朝鮮(38.5)、韓国(28.9)、スリランカ(28.8)、リトアニア(28.2)スリナム(27.8)、モザンビーク(27.4)、ネパール(24.9)、タンザニア(24.9)、カザフスタン(23.8)であり、日本は(18.5)であった[2]。』
2012年度WHO報告では、ハンガリー16位、日本17位となっています。
因みに、その他の国では、ロシア14位、仏47位、米50位、独77位、中国94位、英105位だそうです。
2013年には日本7位と、日本は先進国の中では「稀に」と言えるほど高い割合を示しているようです。
今日は少々暗い話に触れ、あまり長くお付き合いしていただくのも申し訳ないので、この辺で失礼することとします。
ではまた。
