よく経営者に言われます。

「私が直接入管に行って説明しますよ」

「あなたが説明するのは窓口の人だけです」

「審査するのは別の人だし上司が見るのは書類です」

と答えるようにしている。

他の許認可と違って外国人は毎日何百人も申請に来ます。

一人ひとりの話を聞いていられません。

だから理由書を書いて となります。

入管業務は書類だけで審査官を説得する仕事です。

だから書類作成をしっかりしなきゃいけない。

誰が見ても納得する書類群と理由書。

書類だけが一人歩きしていきます。

難しい案件は理由書なしでは説明できません。

理由書作成は点を線に更に面にしていく作業です。

これが悩ましい。

1日3件が限界です。

ビザ衛門
11時に事務所に来訪者。

ヒアリングが終わったのが12時30分。

「これから申請できませんか?」

再来週に外国に出かける用があるらしい。

「横浜でお願いします」

急いで申請書と理由書を作成。

終わったのが14時30分。

ギリギリだ。

新杉田駅に着いたのが15時52分。

間に合わないのメールを流す。

「くそっタクシーを使おう!」

飛ばすが信号待ちにひっかかる。

横浜入管に着いたのが15時58分。

ダッシュで受付へ!

「30秒遅刻だから認めます」

「出張封印って何?」

車のナンバープレートの交換の為に自宅に伺います。

それが出張封印です。

昨年、車を買ったとき出張封印が出来ればと思った。

鮫洲まで車を持って行ったからだ。

出張封印を外国人へのサービスの一環にしよう。

出張封印が出来るには講習会参加が条件。

講習会に出て色んなハードルがある事に気づく。

ナンバーのネジが錆びていて折れてしまった。

ビスの長さが違う。

盗難防止用ネジが付いていて取り外しが出来ない。

車体番号の場所が探し難い。

風の強い日にドアの開閉で傷をつけてしまった。

封印の取り外す際に車体を傷つけてしまった。

封印の「東」がズレた。

保証の為に賠償責任保険の加入が義務。

年間100件近く受注する事務所が該当。

片手間にサービスをと考えていたのが甘かったようです。

ビザ衛門