秋葉原で打ち合わせがあったので、
別れた後「麺屋武蔵武仁」に向かった。

私には武仁が麺屋武蔵の最終章である

内装も衣装も黒づくめだった。

こうしたインテリアを楽しめるのも武蔵ならでは。

各店舗毎にインテリア、衣装、メニューが全て違う。

他店と違って武蔵には暖簾わけという発想がない。

それぞれがライバルでありNo1を目指している。

新商品が出たら店長会議で披露しジャッジしてもらう。

池袋の二天は店長会議で揚げ天を辞めてつけ麺専門に変えると発表。

吉祥寺の虎洞はすき焼風味が評判が悪かったのですぐメニューを戻した。

みんな武蔵ブランドにプライドがあり追求は厳しい

今、武蔵は都内に8店舗ある。

新宿の「麺屋武蔵本店」

御徒町の「麺屋武蔵武骨」

池袋の「麺屋武蔵二天」 

吉祥寺の「麺屋武蔵虎洞」

高田馬場の「麺屋武蔵鷹虎」

渋谷の「麺屋武蔵武骨外伝」

神田の「麺屋武蔵神山」

秋葉原の「麺屋武蔵武仁」

山手線の各駅に「麺屋武蔵」を置きたい。

山田氏はそう語っていた。

もちろん全てメニューの違う「麺屋武蔵」である。

あくなき追求が武蔵がトップを走り続けている由縁だ。

ビザ衛門