馬か房5(ファンファーレ)
俺はJRAの10競馬場に全部行ったことがある、と豪語するのだが、脚色がある。
実は中京競馬場で
が走っているところを見たことがない。
ナゴヤドーム行った翌日、パークウインズ中京競馬場に行っただけ。
あと小倉は、仕事で博多に行った翌日、午前中だけ滞在した(その後、広島に遊びに行った)
さて、JRAは公式には現在、20のファンファーレ
がある。
札幌&函館/福島&新潟/東京&中山/京都&阪神/中京&小倉の、各々 一般・特別・重賞、
東西のGⅠ、障害戦(GⅠとそれ以外)、そして宝塚記念。
残念なことに、中京&小倉の特別・重賞ファンファーレは、ナマで聞いたことがない!
とくに特別ファンファーレはカッコいいのに
残念ながら年末の中京開催は、行けそうにない。
ところで、来年のJRA開催日程・重賞日程が発表されている。
4月~中京競馬場改修に伴い、1回小倉が中京になる。
で、小倉大賞典が中京開催になるのは分かった。
だがもっと気になっていることがある。
「名鉄杯」は、いつ開催なんだ?
名鉄杯は3月の1000万下の特別戦だった。それが今年、1月のダートのオープン特別になってたのは驚いた。
なぜ、名鉄杯に拘るか。
それはJRAサイトにも載っていない「21個目のファンファーレ」があるから
………正確には
名古屋鉄道の「ミュージックホーン」のアレンジ演奏なんだけど。
でもね、年に1回しか流れないファンファーレとして「中京競馬場の名物競走」とWikipediaでも紹介 されている。
(他に年1回しか流れないファンファーレは宝塚記念だが、あまりに有名。年2回だけ流れるのは障害GⅠファンファーレ。当然だが中山でしか生では聞けない。俺は宝塚記念と中山大障害は行ったことがあるので、聞いている)
で、来年を逃すと、21ファンファーレ完全制覇は、相当先になってしまう
なんとしても、名鉄杯は行きたいんだ。レースの条件は、何でもいいから
(出来れば小倉大賞典の翌日が良いな、いっぺんに完全制覇出来るし)
観察記録23(Aチーム)
しばらく記事にしてませんでしたが、ドブタは今、こんな格好になってます。
「特攻野郎」です

みんながブーシュカ飽きだした頃に、アメーバがテコ入れ企画。
沢山いじられ、こっちも沢山の
に遠征すると、商品が貰えるらしいが、その商品がセコい
企画に踊らされて、1回いじり逃げが横行中。。
俺は商品には興味がない。
だが軽い気持ちで来た
は、木刀と釘バットで成敗しに乗り込むから、震えて待っていやがれ
しかし……最近ちっとも技を覚えない。
多分、ある程度のレベルに達した
は技の修得が難しくなり、ショップでアイテムを買わせてアメGを消費させる、アメーバの思惑があるのだろう。
ただ……技を網羅した
の学習帳を見ると、バイクに乗るとかあるんだよね。うわ~、今の格好でドブタをバイク乗せたい

「悪い子」ほぼ完成しちゃうぜ。マフラー改造して、パラリラ
しちゃうぜ
A'sW3-28 1年前のボジョレー
ゆかりは不思議な胸騒ぎを感じていた。きっかけは、水曜日の深夜に届いた皇騎からのメールだった。
「ゆかりさん、しばらく連絡とれなくて、申し訳ない。さて、1つお願いがあるんだ。瀬田さんが、私と新城さんの関係で混乱していると思う。ちょっと、励ましてほしい」
皇騎とロイス3(新城)の関係は、ゆかりも気になっていた。しかし皇騎はこの話になると、はぐらかすだけだった。そして、最近はメールでしか連絡が取れない。気にならないワケがない。
しかし、それ以上に徹が混乱しているということが、不安を駆り立てた。
日付は19日となり、その日の晩、ゆかりは徹に電話をかけた。
「もしもし…」
「元気ぃ? 今どこ?」
「随分 唐突だな。職場だよ。今、忙しくてさ」
「ふーん。さて、クイズです。今日は何の日でしょうか」
しばらく間があいた。
「誕生日は来月だろ? うーん。。。」
「社会人さん、ニュースはチェックしないと。今日はボジョレー・ヌーボーの解禁日だよ」
「ああ、ネットのニュースで見たわ。今年は50年に1度の代物なんだろ?」
「もう飲んだ?」
「だからまだ仕事中だって。ゆかりは飲んだの?」
「もう、血液に溶け込んじゃってるかも。今年は実家で、母と飲んだんだけどね」
「お母さんと仲 悪いんじゃなかったけ?」
「血統よ。ワイン好きは。私は赤が好きで、母はロゼが好きって違いはあるんだけど」
「へぇー。で、美味しかった?」
ゆかりは一呼吸おいて、口を開いた。
「去年の方が、美味しかったと思う」
「え?!」
「確かに今年はブドウの味がフルーティ。だけど、去年は、徹と一緒に飲めた。その分かな」
「ああ、去年はイタリアンレストラン予約して、2人でディナーしたね。そういえば俺、残業で10分遅刻したの、思い出した」
「やっぱり実家で飲むワインは、美味しくない。こんな言い方すると怒るだろうけど、徹か興樹さん、どちらかと一緒に飲みたかった」
「皇騎さんとは、秋天の後、会ったのかい?」
「いや、彼 忙しいらしいから。メールが数回あったけど。徹も忙しそうね。こんな時間まで仕事なんて」
「今、忙しい時期なんだよ。去年もだいぶ無理したからね。1年前か…懐かしいね。2人でボトル空けちゃったんだよね」
ゆかりも1年前を思い出していた。そして、実家に連れ戻されることがなければ、今年も徹と一緒に飲んでいたのだろうか。
そんな回想を、頭の中から振り払った。後戻りは、もうできない。
「もしもし、どうしたの?」
「ねぇ。茜とは仲良くしてる?」
「話が突然変わった。その感覚、懐かしいな。天皇賞以来、連絡取ってないなぁ。そういえばお前、『紫』として『ユーカリ』のこと、おちょくってたろ」
「それはどーでもいいの。今、私は茜と会うことができないの。茜、淋しい思いをしているはず。仲良くしてあげてね」
「茜ちゃんか…いろいろ協力してもらったから、週末にでも連絡取ってみるわ」
「あ、仕事中だったよね。ゴメン。今になって酔いが回ってきたから、寝るね」
「そんなに飲んだのかよ。二日酔い確定だな。じゃあ、また話させてね」
「うん、今日は、バイバイ」
電話を切ったゆかりは、ベッドに横たわった。
皇騎と新城のこと。徹が混乱しているらしいこと。茜が徹に好意を持っていること。直接的には何も話せなかった。
「徹、私はアナタが思っているほど、純粋でも単純でもないんだよ…」
ゆかりの頬を一筋の涙が濡らした。目を閉じて、再び1年前の回想をしていた。
ゆかりは、いつの間にか本当に眠りについていた。
A'sW3-27 triangle
目覚めの悪い朝を迎えた徹。今日もいつも乗る満員電車に揺られながら、皇騎に対してメールを作成した。
「皇騎さんと呼べば良いのか、中原さんと呼べば良いでしょうか。ナナガイキこと、瀬田徹です。
昨日はメールどうもでした。正直、驚きました。
2つ教えてください。皇騎さんと新城さんは、どんな関係だったんですか? 昔、同じ会社に勤務していたことは新城さんから聞きましたが。
もう1つは、小杉さんって誰ですか?
聞きたいことはたくさんありますが、とりあえず2つ、教えてください」
眠い目をこすりながら、徹は書きなぐった。メール文章作成の表現としてはおかしいかもしれないが、本当に「書きなぐり」状態のメールを送信した。
この日、徹は仕事に忙殺された。ボーナス・年末商戦の準備が佳境に入り、昼食もマトモにとることができなかった。
仕事は午後10時にナントカ終了。帰りの電車では、椅子に座った後、すぐに眠りについてしまった。
徹が目を覚ましたのは、携帯電話のバイブが震えたからだ。半開きの目で携帯電話を見ると、皇騎からのメールだった。
「こんばんは。皇騎です。呼び方は、どちらでもよいですよ。
新城さんから、詳しい話を聞いているものだと思っていました。昨日書いたとおり、私としては特別な感情はありませんが、新城さんが私に対し一方的に憎しみを持っているようなので、新城さんに聞いてください。
しかし…小杉さんの話もしてないのは、驚きました。少しお話をすると、小杉さんは、新城さんの1つ下の後輩です。昔、私と新城さんがいた会社に今でもいます。大阪に転勤になっていますが。
瀬田さんも、存在は知っているはずですよ。会ったことや話したことはないと思いますが。
彼は、ゆかりさんの主催するゲームに参加してますよ。今、最下位の方ですよ」
徹の眠気がトんだ。
現在の【ANGEL's WINE】の最下位? ……「ナイスです姉茶」のことか。
徹は思い出した。
新城が、ナイスです姉茶というニックネームを絶賛していたことを。
紫(ゆかり)がゲームの対象レースをセントライト記念からローズSに急きょ変更した際に、「ワイは関西の人間でっせ」とコメントを返していたことを。
第2ピリオド終盤の4位争いが熾烈になったとき、新城は4位に「ナイスです姉茶」を推していたことを。
ほぼ間違えない。小杉=ナイスです姉茶、だ。
皇騎(中原)、ロイス3(新城)、ナイスです姉茶(小杉)の3人は、同じ会社の同僚だった。新城は皇騎を憎み、小杉もその背景を知っているようだ。
徹の眠気はすでに消えていたが、今度は眩暈をしそうになった。
「ゆかり…お前の作ったゲームは、呪われているよ…」
徹は気づいてなかったが、心の叫びは、小さな呟きとして口から洩れていた。
