A'sW3-31 浦和デート(2)
「新城とは連絡取ってるの?」
「いや、それが最近は電話しても出てくれないんですよね… 留守電にメッセージ残してますけど」
茜は新城のことが気になっていた。ゆかりに纏わりつく人物・皇騎について、新城から情報が欲しかった。
だが、徹は質問したきり、競馬新聞を眺めるだけだった。
酒とつまみを一通り食べた2人は、パドックへ移動した。
「いいねぇ、この密着度。俺のポンコツデジカメでも、馬がよく撮れるね。日陰なのが辛いけど。あの馬、1500m向いてるのかなぁ」
徹が嬉々としながら、カメラを連写し、馬体を興味深く観察していた。あれこれ口にしている。
茜はそんな徹の横顔を見て、ゆかりが「徹も子供っぽいところあるよ」と言ったことを思い返していた。普段見せている落ち着きのある徹とは、違った側面が見ていられた。ゆかりは徹の笑顔に惹かれた、と言っていた。今、茜も徹の屈託のない笑顔を見つめていた。
「分かった気がする…」
「え? 何が分かったの?」
「あ、いや、今度のレース来そうな馬が、ね」
「凄いな、もうそんなことまで分かっちゃうの? 俺、競馬歴長いけど、パドックでは判断つかないけどね」
その後、レースは進んでいった。
7レースをハズしたせいか、予想屋から情報を買い、8レースその通り買ったらハズれて、「俺の予想で良かったんじゃん!」と悔しがる徹。
9レース、ワイドが的中し、眩しい笑顔を見せる徹。
メインの10レース、馬券をタテメで外し、肩を落とす徹。最終レースもハズし、顔が蒼くなる徹。
最終レース後に放映された園田競馬「兵庫ジュニアグランプリ」の3連単が的中し、茜の手をとり喜ぶ徹。
茜は、馬券やレースの内容・結果より、徹の表情を中心に見ていた。
浦和競馬場を後にして、徹と茜は南浦和駅周辺の居酒屋に入った。
1時間半ほど、お酒を飲みながら、おしゃべりをしていた。
「そういや昨日のマイルチャンピオン、茜ちゃん、というかユーカリは、またポイント稼いだよね。こりゃ1位はユーカリかな」
「じゃあ、私がゆかりとデートするんですかね。」
「それじゃあ、今度は俺が付添だな。しっかし ゆかり、まだ昨日の結果を更新してないね」
徹が携帯電話を見ながら喋ってる。顔は赤くなり、すっかり出来上がってるようだ。
「でもさ、ゆかりは何というか小悪魔的な雰囲気が魅力だったけど、茜ちゃんも こうやって話してみると結構 面白い人なんだね」
「私は、悪魔かもしれませんよ。小悪魔じゃなくて」
「そんなカエシするの? うわーっ。今まで俺が思ってたイメージ、ガラッと変わるわー。今まで、ゆかり中心に話してたから、気付かなかったのかな」
居酒屋を後にした2人は、JR武蔵野線に一緒に乗った。そして北朝霞駅に近づいたところで、
「私はここでおりますね。東武線に乗り換えますので」
茜は言って、車中に残った徹と、北朝霞駅で別れた。
北朝霞駅から東武東上線・朝霞台駅はすぐ近くの乗り換え駅。乗り換えの途中、茜は呟いた。
「ゆかり、これでとくに問題はないよね。私は『悪魔』かもしれないけど」
前々日の土曜日、徹と電話で話した後、茜の携帯電話に ゆかりからメールが届いた。
ゆかりはインフルエンザに罹っていた。
メールには、心配かけたくないから徹には伝えないでくれ、とも書いてあった。茜はその通りにしたまでだ。
心のどこかで、後ろめたさは感じていた。でもそれは、罪悪感というほど強いものではなかった。
馬か房6(燃えドラ2009)
ドラゴンズ ネタだと思った方、残念でした
JCネタで~す。俺の◎はオウケンブリースリ、と前々から言ってる(だから「燃えよドラゴン」)のですが、皆さん考えてることは一緒なのか、かなり上位人気になりそうな予感。。
今は知らんが、先週発売のスポニチ(東日本)JC特別編集では、万哲も諸星も◎。
競馬ブロガーの注目も高く、穴党の俺としては、複雑

さて、今日の浦和記念も中波乱だったようで。
穴党でもなかなか獲れない万馬券。
JC最大の惑星は……コスモバルクでは

帰ってきた五十嵐冬が大逃げすれば……舞台違うけど京都のように前残りするか。
あとは進路妨害してレースをかき混ぜるか

ただ、バルクの近隣枠の馬はここ数年、JCの連に絡んでるので、明日の枠順発表は見ものやね。
個人的には、オウケンブリースリ、コンデュイット、エアシェイディの3頭が来て欲しいです。
ぁ、去年 取消のマーシュサイドも、惑星的発想は必要かな~

A'sW3-30 浦和デート(1)
祝日の午前11時すぎ、JR南浦和駅に着いた徹。すでに茜は東口ロータリーにいた。
「おはよう、茜ちゃん。あ、ちょっと待って」
徹は、競馬新聞を購入。勝手を知っている茜に、バス乗り場まで連れていかれた。車中、徹は茜と他愛のない話をしていた。
「茜ちゃんはケイシュウね。俺は日刊。赤ペン持っちゃって、すっかり競馬に染まったね」
「う~ん、何の因果なのかしら。。。まさか浦和競馬場に2回も来るとは思ってませんでしたよ」
「今日、浦和を指定したのは、茜ちゃんだからね」
バスは5分ほどで浦和競馬場に到着した。
「なんか、雰囲気は船橋に似てるなぁ。大井や川崎に比べると、だけど」
茜は何も返せなかったが、そんな素振りは徹の目には全く入らなかった。徹は周りを見回しながら、スタンド横を通り抜け、ダートコースまで歩いていった。
「うわ、コースが近っ! やっぱりこじんまりしてるね」
「府中と比べるからですよ」
「まぁあそこは別格だからね。え? 左回りでゴールの手前に⑬、⑭のハロン棒? 1周1200mってことか」
徹がドンドン感想を口に出す。2回目の茜は、ただ聞いているだけだった。
「とりあえず、4レースやってみようかな。新聞見て考えようっと」
徹が新聞の中身に没頭している。茜も仕方なく、4レースの検討を始めた。
「うーん、分かんない。新聞の印通り買おうかなぁ」
「小回りダートって言うと、先行馬有利ってイメージがあるんだよね」
スタンドの中に入り、マークシートを手にして、すぐに記入をする徹。茜が不思議そうに見ていた。
「初めての競馬場で、すぐにマーク方法分かるんですか? 府中とは違うのに」
「南関東の競馬場は、マークシート共通だよ。あ、大井と川崎と船橋、そして浦和ね」
2人とも馬券を購入し、4レース、1400m戦を観戦しにコース側に戻った。
「私もダメです。やっぱりパドック見た方が良いですね」
「そりゃそうか。さすが、競馬通」
茜の顔が、若干赤くなった。
「一緒にきてほしい場所があるんですけど」
茜はそう言うと、スタンドを通り抜け、屋台村のような飲食店エリアに出た。
「ここね、ビールとともに、きゅうりは絶対食べてください。ね!」
「きゅうり? 茜ちゃん昼間から、ビール飲むの?」
「私は酎ハイ。焼き鳥とかもおいしいですから」
茜はいつの間にか、売り場で「きゅうり2本!」と注文していた。
徹は仕方なく、別の場所でビールと酎ハイを購入した。
振り返ると、茜が机を確保していた。
「ちょっと待ってください。焼き鳥と、かきあげも買ってきますから」
戻ってきた茜に、徹は声を掛けた。
「これは、新城の影響?」
「ハイ、きゅうりは そうです。新城さんのお勧め。でも私も仕事の付き合いとかで、焼き鳥屋とか行きますよ」
「へぇ。茜ちゃんも人づきあい大変そうだね」
「たまには昼間っからアルコールも欲しくなりますよ。でも今日は、デートってとこが嬉しいな。じゃ、乾杯しましょ」
突然出てきた「デート」という言葉に徹は戸惑いを感じたが、茜と紙コップをくっつけた。
「きゅうり、味噌につけると本当美味しい。これ、1本100円ですよ」
「茜ちゃん、オヤジ化してない?」
「ひどーい、その一言。これでも乙女ですからね」
「俺、このかき揚げ、めっちゃ好きだわ」
「あ、はぐらかされた。でも、それってなんか、いいカンジぃ」
茜が満面の笑みを浮かべて、酎ハイを飲んでいる。
ゆかりのことを切りだそうとしたが、そんな雰囲気ではなかった。
徹は競馬新聞を広げて、馬券の検討をすることにした。
閑話休題40(地方行脚)

ブログネタ:日本国内で一番行きたい場所 参加中
だったら笠松競馬場。昨日、ラブミーチャンが勝って、笠松はだいぶ盛り上がったみたい。
オグリキャップ、安藤勝己を排出した場所は、是非行ってみたい。
去年
ナゴヤドーム行ったときは、翌日名古屋開催だったんで、名古屋競馬場へ。でも笠松競馬場って名古屋駅から遠くない。
万が一廃止される前に行かなきゃ

地方競馬場は浦和制覇で6ヶ所踏破。
そういう意味では少ないね。
そうそう、JCダートというかWSJS遠征するつもりだけど、翌日の月曜休みが取れた。
でも園田競馬はやってない…やってるのは高知

ハルウララのふるさと…
LJSの最終戦開催…
でも、阪神(
伊丹か
大阪か三宮)から高知って簡単に行けるの?高知は薄暮開催らしいけど
高知龍馬~羽田の最終便は何時!?たぶん無理だけど、知ってたら教えて西の人~m(_ _)m


暴走族





