おはようございます。
先日、OTさんに早速依頼したギャフ。
まずは叩き台として
シングルギャフのステン9㎜バージョンの
試作品1本目が私の元に到着。



これで試作1本目って凄いな。
とOTさんの技術、経験にテンション上がる(*^^*)

今回、早速フライングギャフ用のアダプターが
不要になる改良をしていただいた。
新たに部品も作っていただいたので装着。
この部品を外せばフライングじゃなく、通常の
タモの柄のギャフとして使用できる。
 
※以前、別のメーカーに自分が思うギャフを作ろうと相談した際に
先に商品として作られてしまったのが
自分としては非常に気分悪く嫌な感じだったので
今回は画像を少し編集しています。
でもこういう物作りって、現場で得た知識と経験を生かし、上手に盛り込んだ物が良い品であり
経験も知識も微妙な人が妄想で作った物が良い品になるか。
使う側としては申し訳ないが前者を選ぶかな。
何を根拠に作ってるのか…
当たり前の事だけど凄く大事だと思う。
作り手が経験を積めばアイディアも増え
年々進化していくので、作る物もどんどん進化して終わりはない。
それをいきなり作って『最強』『最高』
と宣伝しているようでは、先は見えている。
そんな方の話はどーでも良いので話進めます。笑
自分の中で、
『ひとまず完成だ』と思えた時に画像の加工はやめます。




いやぁ、格好良いな( ´_ゝ`)
通常よくお店で売られているギャフと比べると



径は同じ9㎜でも
重さは
 ◇量販店の同サイズギャフと比べてみる。

・同サイズギャフ = 250g。(アダプター無し)
              430g。(アダプター付き)

・今回の試作品    =  210g。


思っていた以上に軽い。
このクオリティでコレ…
既にそこらに売られているギャフを全体的に余裕で越えている。
自分なら店にあったらすぐ買いそう。笑

少し大きめなターゲットを狙う用なので
刃も懐も一回り大きく、
管も径6㎜と安心な太さ(((o(*゚∀゚*)o)))
大きめなターゲット相手に
刺した後、重さ的に一度で必ずスムーズに磯に魚を上げれるか?!
自分は確実に一度で毎回落とさず上げるって事は多分無理です。笑
なので刃先を通常よりも長めに、抜け防止ですな👀

ちなみに自分はこんなに細かく依頼はしていないので、OTさんのオリジナルな気遣い部分に感謝です✨
流石です‼

今回のギャフ企画、
私の完全なる自己満足にOTさんに付き合っていただいている『原田スペシャルギャフ』なので
私が納得できるまで、改良を重ねていきます。
↑何て迷惑な男😱笑

もちろん先程も書きましたが最終的な完成というものはないので
あくまでも今年納得できたら
『原田スペシャルギャフ2019』
という事で。笑

そんな調子に乗って夢ばかり見ている私にOTさんよりこんなメッセージを頂きました。



(OTさん、毎回無断で文面貼ってすいません😅)

ん?!何年もって👀👀
皆さん、2020年バージョンも有るかもしれません。笑
本当にありがとうございます😆✨

今回、管の形状が少し気になるので
早速、変更依頼をさせていただきました👀

後日、こちらの試作品の一番気になる
強度のテストを私が実施予定です。
何㎏まで耐えれるかな👀
ちなみに納得いく強度が出るまで
素材の径を太くして、形状やサイズをバランス見ながら変更していく予定となっています。

後、自分はVSクエを主ターゲットとして
今回のギャフを製作依頼していますので
クエは浮かせた後に竿が磯に固定なので
寄せても竿先の下にまでしか寄らない。
磯から4m以上離れている訳ですよ。
おまけに足場が高い場合、荒れている場合、
海面は高さ変動、魚は動くし、
ギャフを刺そうにも
一瞬ギャフの刃先の距離感が分からなくなる事が有り、ミス打ちする事も有るので
試しにギャフの視認性を上げてみようと思います。
自分のルアー釣りブログをご覧の方は分かりますね。
あの視認性アップの方法で◎




そんな訳で益々この企画が楽しくなってきましたよ⤴️

また後日更新、報告します。

以上、開発日記でした(((o(*゚∀゚*)o)))