猫をかぶる | 心の病と節約生活 ~ レゾン・デートルのブログ 

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 高校卒業後

 

 初めてのクラス会での出来事。

 

 このことは後に書くことにして

 

 高校時代のことを紹介すると

 

 こんな風であった。

 

 

 

 

 何度も書いているように

 

 女性心理は全く疎い僕であり要を

 

 得ない。

 

 

 

 

 

 そんな時のクラス会であった。

 

 当然の如く

 

 授業料の安い

 

 公立の男女共学の高校へ

 

 通っていた のであるが

 

 当然モテるとかそんな余裕など

 

 一切なく何としてでも

 

 県内の大学に

 

 受からなければの一心で

 

 ない脳味噌をどう駆使すべきかを

 

 考え勉学に勤しんでいたので

 

 周囲からどのように

 

 見られているいるか

 

 あまり気に留めていなかった。

 

 

 

 

 

 ただ僕が通ると何故か

 

 当時流行りの歌を

 

 歌い始める女生徒 たちが

 

 いたのを思い出す。

 

 その歌詞にとある名前が

 

 出てくるのであるが

 

 僕の名前では ない。  

 

 

 

 

 

 体型顔立ちがよく似た者がいたから

 

 彼と勘違いしていたので あろう。

 

 また夜は一休みする時例に漏れず

 

 ラジオを聞いていたのであるが

 

 ある日クラスにいる同名の女子が

 

 僕と同名の男子に告っていた。

 

 

 

 

 

 この時モテるはずは絶対にないと

 

 思っていたからこの世には

 

 不思議なことがあるものだと思った。

 

 その他にも3年生の体育祭の時

 

 手を繋いで踊るやつ、フォークダンスで、

 

 中には汚い物でも摘まむような仕草を

 

 するとても感じの悪い女がいたけど

 

 それなら初めから手を出さないで

 

 くれた方が いい。

 

 と思っていた。

 

 こちらも決して出さないから。

 

 性格がそのまま出る。

 

 

 

 

 

 そんな時今まで嫌われていたと

 

 思っていた女子と入場の時にぶつかり

 

 順番を変えるものとばかり思っていたら

 

 変えなかった。

 

 僕が順番を変えるような失礼なことを

 

 出来ないと知っていたに違いない。

 

 入場行進の時が

 

 一番相手と面と向かう時間、

 

 手を繋ぐ可能性 が長い時間なのだ。

 

 

 

 

 

 よりもよってその場面に遭遇しても

 

 なぜ順番を変えないのか

 

 当分の間分からなかった。

 

 おまけに手を繋いでいる。

 

 何度か入場行進の場面があったが

 

 いずれの場合も彼女に

 

 なるよう周りの女子たちが

 

 巧みに順番を操作していた。

 

 

 

 

 

 人は自分に都合の悪い記憶を

 

 消去するようで先の同窓会で

 

 話しかけてみたが

 

 迷惑そうな表情だった。

 

 

 

 

 

 大分話が逸れたが

 

 高校のクラス会の時は

 

 成人して間もない頃に

 

 開催された。

 

 

 

 

 

 だからみんなお酒の飲み方を知らない。

 

 僕は兄から

 

 洋酒は先に足へ酔いが来ると

 

 聞いていたので

 

 カクテル類は気をつけて飲んでいた。

 

 そんな時クラスでは

 

、一番出来たのではなかろうか、

 

 そんな

 

 彼女がうつ伏せで

 

 僕の膝に倒れたかかってきた。

 

 それを見た友人は

 

 「猫をかぶっている!」と言った。

 

 猫をかぶったのはいいが

 

 酒が足に回って立てなくなり

 

 おまけに

 

 「トイレに行きたい」と言う。

 

 仕方なくトイレまで抱えて行った。

 

 それからどうなったか記憶にない。

 

 

 

 

 

 今となっては懐かしい思い出で

 

 ある。