ドイツ・オーストリアでは
がん腫ごとのオーダーメイド食を提供しているらしい。
ドイツでは栄養や食事のことを気にかけ、一番重要だとされ、医師が最初に食事指導をするのだそうです。
ところが、日本では、がんの腫瘍部分のみ焦点をあて、取り除くことが治療だとしている医師がほとんどです。
がんが出来るのは、先天性以外は部分的な問題ではなく、生活習慣病の一つであり、体全体を診なくてはいけません。
乳癌の人には、豆腐を食べる文化のないドイツで、タンパク質源に利用される牛乳や乳製品を控え、豆腐が勧められるそうです。
もともと日本では馴染みのある食品が健康食なわけですから、日本人ももっともっと日本の食文化を大事にして欲しいものです。
私も、よく指導で牛乳の話をします。
最近では、ドトールでも、スタバでも、タリーズでも、町のカフェでも、豆乳ラテをおいています。
嬉しいことですね。
だんだん当たり前になってきています。
消費者のニーズにちゃんと反応してくれる店は有り難いです。
患者さんにも、豆乳ラテをおいている店をよく紹介しています。
もっと患者さんに勧められるお店が増えますよーに。