Virtual Terminal 業務日誌 -445ページ目

北陸新幹線にどんな列車が走るのか?

梅原 淳
新幹線の謎と不思議

タイトルの質問が、同僚から聞かれた。(列車と言うより車両ですが)この手の話はしゃべりだすと相手が呆れるくらいに長くなるので、その場は「長野新幹線を延長するから、その車両を転用するんじゃない?」と適当にお茶を濁した。

さて本当にどんな車両が走るのか想定してみた。長野新幹線が開業したのは1997年。そして富山・金沢へ延伸するのは、2014年。つまり17年間のブランクがある。車両の耐用年数は一般に20年と言われるので現行の車両を更新修繕して使うことも考えられるが、延伸開業するには車両数は絶対的に足りない。また現行車両のE2系のスペックもかなり遅れたものになる。そこで新車両の投入になるが、 それをどこが開発するのかと言うことになる。新車両の性能は高速性能もさることながら、沿線最大の難所である「碓氷峠」を越えるための登坂性能が要求される。まったく相反する性能をどのように両立させるだろうか?

若狭得治氏死去

本所 次郎
麒麟おおとりと遊ぶ〈下〉―若狭得治の軌跡 全日空篇
本所 次郎
麒麟おおとりと遊ぶ〈上〉―若狭得治の軌跡 運輸省篇
「全日空のドン」と言われた若狭得治氏が亡くなった。 若狭氏といえば、「ロッキード事件」のイメージが強いが、現在の全日空を作り上げた功績についても評価されなければならない。若狭氏のご冥福をお祈り申し上げます。

特急「いなほ」脱線事故

亡くなられた4名の乗客の皆様には心からご冥福をお祈り申し上げます。また怪我をされた方は1日も早く快復されることをお祈りします。

そして夜を徹して救助活動に当たられた皆様、本当にお疲れ様でした。