でも、
お疲れ様!
「申し訳ない」 なんて言わないで。
あなたのやって来たことは既に「前人未到」
すべての競泳に携わった先人達の 「意識」「先入観」 を見事にKick outしてくれました。
これだけの「偉業」、そう簡単にはできないよ。
って、また200mがあるじゃん。
もともと200mの方が得意なはず(会ってお話した訳じゃないけど・・・笑)
気持ちも新たに、いいレースをしてください。
と、北島選手への勝手なメッセージでした(笑)
こちらでは男子100m平泳ぎ決勝は正午過ぎからTVで生中継。
10キロほど走ってジムにいき、ジムのTV(マシーンについてる)で観戦しようかと
思ってたんだけど、サッカーの男子のモロッコ戦が思いもよらず見られたので
それを観戦してたら、10キロ走る時間がなくなってしまった!!
(モロッコ相手に相当苦戦してたし・・・ラマダンでご飯食べてないのに、強かった!)
急遽走る距離変更。
4キロ走ってジムへ。
正午前にジムに到着。
予定通り、ジムのマシーンでゆっくり走りながら北島観戦。
プールが映り、『戦』モードになってる選手を見てたらお腹がひっくり返るような
独特のレース前の緊張が私にもやってきた。
何年、何十年ぶりの感覚。
って、何で私がこんなになってんだろ(爆)
北島選手だけにフォーカスが行ってしまいがちなんだけど。
今回のレース。見逃せない点が1点。
北島選手の横、端っこ7コースだけど Brendan Hansenというアメリカの選手がいました。
この選手、以前は北島と競った最大のライバル。
しかし、大舞台で何故か弱く、前回のオリンピックでも北島に勝てず。
しまいには北島に記者会見で名前を忘れられ
『あいつ、あれ?誰だっけ?(記者に’Hansen’と教えられ)、あ、それそれ!』
と、言われてしまう始末(笑)
体はでかいんだけど、見るからに気弱そうというか、なんというか、、、
北京五輪後、ひっそりと引退したのか・・・と、思っていたら!!
1年くらい休養したみたいだけど、やはり復帰(注:北島も1年休養した後復活!)
Hansen選手もこのオリンピックに参戦していたのでした。
(全米選手権に出てるのは知ってたけど、100m平泳ぎだけオリンピック出場権を得られたみたい)
北島選手より年上の30歳だとか。
この選手が・・・今日の100m平泳ぎ、3位入賞!
これは驚いたねぇ。。。
ちょっと嬉しかった。
泳いだ直後、アメリカの放送局のインタビューに相変わらず気弱そうに答えるHansen
どう考えてもこれが最後のオリンピックであり、これにて彼は本当に引退する。
これまで育ててくれた両親、チーム、などに感謝の意を述べた後、彼は
『This is the shiniest bronze medal you will ever see!』
(今まで最高に輝いてる銅メダルだよ!)
と、言いました。
ごめんよ、Hansen
今まで、北島のライバルって事で私もあまり良い印象を持ってなかったんだよな。。
でも、心から今は言えます。
Congrats !!
Thank You for showing 'Nothing is impossible to a determined mind'
ありがとう。
良いものみせてくれました。
※思いっきり余談ですが・・・100m平泳ぎ優勝したキャメロン・何とかという南アの選手。
この選手、北島康介の以前のコーチに教えてもらってたような・・・
このキャメロンじゃないのかなぁ。
今更ながら、競泳選手ってかっこいい!
肩幅広くて。
(女子もねぇ。。。私もこの肩はホントに外国人にも言われる・・・『Wide!』って)
男子自由形の中国の Sun Yang という身長2メール位ある選手がいるんだけど
(400mで昨日優勝。フライング判定がひっくり返った韓国のPARK選手を抑えました)
今んとこ、この子が私の「一押し」イケメンです(爆)
といっても、この子、20歳!
私の息子って言ってもおかしくな・・・・笑。
