毎年、この日が近くなると『8月15日、何曜日だろう?』と探る。
平日で仕事がある日だと、思わぬ質問などを受けるのではないか・・・?
と、ちょっと自意識過剰になってしまう。
私達にとっての終戦記念日、韓国にとっては独立記念日。
そのほかこの日、日本から独立・解放された国ってのもあるだろうし。
(満州、中国、台湾 etc)
幸い辛いことを言われた事はないが、どうしても身構えてしまう。
今はこの戦争問題だけでなく、日本のイルカ漁、捕鯨問題に関しても・・・
これは今の会社に勤めてから多々あること。
台湾人の同僚に言われた『特攻に行った兵隊さん達は志願して行ったんでしょ?』
いやいや。。。。そういう人もいたかもしれないけど、ほとんどの方達は
心中行きたくなかったんじゃないでしょうか?
赤紙が来ても『いや、行きたくありません!』『死にたくないもんで・・・』なんて
行った日にゃ、国賊扱い間違いなし。
逮捕・拷問って事になったんだろう。
知覧という特攻の基地の話をこの時期、よく聞く。
私の息子と言ってもおかしくない位若い兵隊さん達が
自ら米軍機に突っ込んで行く。
出撃前日はお酒などが振舞われたそうだけど
心境を察するには余りある極限状態。
泣けた・・・私は特攻の話を聞くと間違いなくなく。
http://www.asahi.com/national/update/0815/TKY200908150139.html
(朝日新聞インターネットより)
私の住む国の若い兵隊さんがここ数年で127名、アフガンで亡くなってます。
そのうち1名は小さいお子さんがいらっしゃる女性兵士
(もしかしたら他にもいらっしゃるかも・・私が知る限り1名)
国旗に包まれた棺が本国に戻ってくる映像を見るのも本当に悲しい。
太平洋戦争、第二次世界大戦から64年、それでも人間は何も学んでいないとしか思えません。