彼からメイルあり。
今抱えてるトラブルについての簡単な説明。
詳しい事は私にはわからないが、ふむふむ・・大変そうだな。
私ならどーするかなぁ・・とシミュレーションしていると、
彼から電話があった。
かなーーーり、弱ってる。
彼は何故か無責任な私の意見を聞きたがる。
んで、私は勝手にこーしたらぁ?あーしたら?と適当に答える。
最後は馬鹿話になって(なんたってバカップルですから)、笑い転げる。
どーやら彼は私に「笑かしてもらいたい」らしい。
もう、早くここを出たい・・そんな悲壮な声だすでねぇ!と
私はひたすら彼を癒す。
(もしかしたら癒してるんじゃなくて「威圧」してる?かも)
今週は彼の誕生日。
最後に「んで、誕生日にナンかほしいものとかある?」って聞いたら
例年如く「Nothing!」。
いつもそうだから、「なんでー?」と聞いたら・・・
「だって、僕の誕生日は僕のお母さんの命日なんだよ」
そうだった。彼を産んだと同時に彼の母親は亡くなったんだった。
「それでも私はあなたを産んでくれた母親に感謝する。そして私は
あなたの母親と一度でも会って話がしたかった。
きっと、私のこと、気に入ってくれたと思うよー。
うちのお父さんがあなたを気に入ってるのと同じように」
私にはそれしか言えなかった。
私にとって彼の誕生日は2回目だけど、こんな悲しい誕生日は初めて聞いた。
悲しいね。