経営者の労務管理。
それは、経営者の従業員に対する責任である。
また、それは、従業員とのコミニケーションであり、
経営者の理念を伝えるものでなければならない。
これを実現を考えたい。
経営者は、従業員とのコミニケーションをどう図ろうと考えているだろうか。
会社の規模、業態などにより、大きく異なるところであろうが、
朝礼、社内報、会社行事、飲みニケーション、懇親会、内部通報制度等
がどのようなバランスで配置されているだろうか。
また、どういう目的で設定されているだろうか。
しかし、
これらだけでは、経営者との接点や人間性を感じることは困難ではないだろうか。
それでは、どうするべきなのか。
1つは、課長・部長クラスに対して、
経営理念やそれを裏打ちする経営者の人間性を伝えることである。
そして、それを従業員に伝わるようにすることである。
言うは易く行うは難しではあるが、
まず、経営者が課長・部長と時間を持つことが大変だったりする。
次に、経営者が経営理念や人間性を伝えるのも難しい。
さらに、課長・部長が従業員に理念等を伝えやすい内容や環境を作ることが難しい。
最後の項目がとりわけ難しい。
経営者は、
課長・部長にどのように何を伝えれば、
課長・部長が伝達してくれるのであろうか。
それをするために、
経営者は、
課長・部長のために、どのような環境を作ればいいのだろうか。
ここに現場主義という言葉がある。
意味は、イメージ程度で捉えてもらえればいいのであるが、
現場を重視し、経営者が現場に足を運ぶ意味がここにある。
社長の姿がみえるだけでも、経営者と従業員の精神的距離は縮まる。
物理的な接近は、精神的な距離を短縮することに役立つ。
このような経営者の姿をみると、課長や部長も日常の話題にのせやすくなる。
大きな会社になればなるほど、
職階的な階層ができればできるほど、
課長・部長と従業員の能力差や世代差を拡大していく。
共感力が鈍る傾向にある。
それをフラットな組織にして、・・・・。
それは、業種・業態によってはそもそも無理な相談だったりする。
経営者が直接に残業代の計算はしないにしても、
経営者の理念や経営者の人間性が反映されて、
労務管理が行われているということが伝わるということは、
会社に対して、良い影響がでるに違いない。
そして、それは、ほんとうに小さな積み重ね、
たとえば、現場に顔を見せるなどで実現できるのだ。
やらない手はないと思いませんか。