『モンテ・クリスト伯』が日本で紹介されたのは明治時代に遡ります。
黒岩涙香氏によって『巌窟王』というタイトルで発表されました。
ストーリーは原作に忠実ですが、登場人物の名前が日本名に変更されているので「翻訳」ではなく「翻案」となった模様。
黒岩涙香氏による『巖窟王』はこちらのサイトで読む事が出来ます。
当時の文体なので読み難いですが、頭の体操に如何ですか?
逆に考えると、キャラの名前が日本人名なので、むしろ物語に入って行きやすいかも知れません。
(原作での名前を日本風にもじっている点は、ドラマ版に通じるものがあります)
ちなみに、昭和生まれである僕の世代だと『モンテ・クリスト伯』より『巌窟王』の方になじみがあります。
小学生時代に読んだ児童書の題名が『巌窟王』だった事と『こち亀』30巻での台詞「まるで がんくつ王だ」が印象に残っていたからかも知れません。
