KYOの料理 12月15日 | 中村恭輔 オフィシャルブログ

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非日常を創造する僕の日常

冬の風物詩、「あん肝の酒蒸し」に約一年ぶりの挑戦。

別名、海のフォアグラとも呼ばれております。




↑の完成品に到達するまで、誠に手間と時間がかかったシロモノ。

ざっくり見て、昨日の夜から今朝まで一晩がかり。


さて、ここからが本編です。


材料はアンコウの肝。

かなりの迫力です。

下処理として、薄皮や血管、スジ等を取り除いていきます。

素手での作業故に、流石に手が生臭くなってきます。


大雑把に切った後、軽く水洗いし、ザルにあけて、多めに塩をまぶします。

ここから待つ事20分。

この時間を利用して、お風呂に入る事に致しました。
その際、念入りに手を洗い、指先についた生臭いニオイを落とします。
のつもりが、後の工程でまたニオイがついてしまう悲しい事実を、この時点では知る由もなく。


さて肝を洗うのと、生臭さを消す為に日本酒を流しかけていきます。

あぁ、お酒が勿体ない…。
でもやむを得ない。何しろ「酒蒸し」なので。

次にアルミホイルに載せ、ソーセージ状に巻いていきます。

しっかり巻かないと、身崩れの原因に。

(この工程で、またしても手が生臭く…)

これから蒸していきます。

とはいえ、ウチには蒸し器がないので、湯を張った大型鍋の中へ、あん肝を載せた皿を置いて蒸し器の代用に。


蓋をして

蒸し時間は中火で20分。

そして蒸し上がったら、暫し常温で冷まします。

粗熱が取れた頃合いで、冷蔵庫に。

一晩冷やします。
ここらで寝ます。お休みなさい。

…睡眠中…

一晩経過。
夜が明けました。
おはようございます。

あん肝の具合は実に良い感じに。


適当に切り分けて小鉢に盛ったのが、冒頭の写真です。

味の方はコッテリかつ程よい塩加減で、お酒が進みそう。

今夜はこれを肴に一杯やる予定。

夜になるのが待ち遠しい!