今回ご紹介するのは、カワスイ 川崎水族館と笹木咲さんのコラボ「ササスイ」の紹介動画です。2024年1月26日(金)から2月25日(日)まで、「笹木咲×カワスイ ~うちが作った夢(理想)の水族館、見せてやんよ~!」が開催中です。

笹木咲さんは、にじさんじ所属のVTuberであり、水族館好きで知られています。笹木さんは、プライベートでもカワスイに何度か来たことがあるそうで、水族館とのコラボを大変喜んでいます。


今回のコラボでは、笹木さんの好きな魚だけを集めた夢の水族館「ササスイ」が作られました。案内係として、カワスイの飼育員であるマー君が登場し、副館長であるミミズクのロット君が笹木さんを出迎えます。

10Fの多摩川ゾーンでおすすめの魚は鮎です。多摩川は、一昔前まで死の川と呼ばれるほど汚染されて、生き物が住めない状態でしたが、下水道の整備などが進んで鮎が戻ってきたことから、鮎は多摩川再生のシンボルとされています。
 

 



同じく10Fにあるアジアゾーンでは、大きなアロワナが笹木さんの目に留まりました。アジアアロワナはアロワナの最高峰として知られ、中国では金運が上がる縁起の良い魚として知られています。

アロワナは古代魚と呼ばれ、何億年も昔からその姿を変えずに生き続けてきた魚です。


笹木さんは10Fを巡りながら、ササスイのコーナーを発見しました。ササスイの水槽には、笹木さんの大好きなトラウツボがいます。笹木さんは、トラウツボの頭に生えているプルプルした角が可愛いと言います。

10Fのササスイエリアには、笹木さんプロデュースの水槽が用意されており、水槽の周りの壁はパステルカラーで統一されイラストが描かれていて、非常に可愛い雰囲気です。





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ササスイエリアには、キスをする魚として有名なキッシンググラミーや、パンダの柄のコリドラス・パンダ、体が透明な小型のナマズであるアジアグラスキャット、笹木さんの好きなハタタテハゼなどが展示されます。

さらに、にじさんじのEXゲーマーズのコーナーもあり、叶さん、赤羽葉子さん、笹木咲さん、本間ひまわりさん、葛葉さん、魔界ノりりむさん、椎名唯華さんをイメージした水槽が展示されています。


水槽内の魚は、EXゲーマーズのメンバーと関連性があるものが厳選されています。水槽内の飾りつけも各メンバーをイメージしたジオラマのように工夫され、見ていて楽しい要素が満載です。

EXゲーマーズの水槽の横には、お客さんがメッセージを書き込むことができる壁が用意されています。


ササスイの物販コーナーでは、コラボ限定商品が販売されています。期間限定で入手できるアクリルスタンド、キーホルダー、缶バッジ、トートバッグ、マグカップなど、ここでしか手に入らない商品が揃っています。

9Fのパンタナルエリアでは、世界最大の湿地帯を再現した水槽があります。


カワスイのカフェでは、ササスイのコラボ限定フードを楽しむことができます。カワスイには猫カフェもあって、魚を眺めた後に猫と戯れ、癒しの時間を過ごすこともできます。

9Fのパノラマスクリーンでは、大迫力の広角スクリーンにデジタル映像でアマゾン川が再現されています。人が近づくとアマゾンカワイルカやアマゾンマナティが近寄ってきます。





アマゾンゾーンには、世界最大級の淡水魚であるピラルクや笹木さんの好きなコロソマが生息しています。出口付近には、笹木さんの大きなパネルが設置され、記念撮影ができるスポットとなっています。

パネルコーナーのそばには、オフィシャルサポーターとしてカワスイに出資している企業一覧が掲示されています。笹木さんはマー君にお願いして、自分の名前をオフィシャルサポーターの中に入れてもらう事ができました。


カワスイのショップには、コラボグッズではありませんが、笹木さんにあやかってメンダコとパンダのぬいぐるみがたくさん並べられていました。また、隣にあるふれあいパークでは、モルモットなどの小動物と触れ合うことが出来ます。

ショップ内の商品の中で笹木さんのお気に入り商品ベスト3は、3位がアザラシのカレー皿、2位がメンダコのマシュマロクッション、1位がカワスイの生き物たちがプリントされたTシャツでした。

 



ササスイに関しては、笹木さんのチャンネルだけでなく、カワスイのチャンネルでも飼育員のマー君と熊谷さんによる動画が公開されています。

コラボイラストの海賊姿の笹木さんの肩には、普段は飼育員の肩にも乗せられないロット副館長が乗っていると紹介されます。


トラウツボが大きな口を開いて餌を食べる様子や、キッシンググラミーが縄張り争いでキスをしている様子など、魚たちの生き生きとした姿や生態が紹介されます。特に、ハナハゼ、テッポウウオ、ダテハゼの三者が協力関係を結んで生活しているという話が興味深かったです。

ゲーマーズのコーナーでは、7人のファンマークや名前をイメージした魚が入っていることがアピールされます。





カフェでは飼育員のお二人がコラボメニューを実食する様子も楽しめます。コラボメニューのチーズバーガーは予想以上に大きかったです。単体でメニューを撮影するよりも、人が食べている様子を見ることでその大きさがより良く理解できます。

実際にメニューを見てみると、コラボメニュー全般が思っていた以上にボリュームがあることが分かりました。


コラボメニューのゼリー入りソーダは、混ぜると全体が青くなり、赤いゼリーのメンダコが見えにくくなります。青い光を反射する水の中で赤い色の魚は見えにくくなり、保護色として身を守ることができるため、深海魚には赤い魚が多いそうです。

他にも、時間帯によって変わる笹木さんの館内アナウンスやコラボグッズ、笹木さんのイラストと一緒に写れるプリクラが紹介されました。


カワスイ 川崎水族館は、神奈川県川崎市の川崎ルフロンの9階と10階にある水族館で、2020年7月17日に開館しました。日本初の商業施設内にある水族館で、「世界の美しい水辺」をテーマに、世界各地の生き物を展示しています。

既存の建物を利用して水族館を作る試みは日本初であり、建物の制約があるものの、エンターテイメント性が高い都市型の水族館となっています。希少性の高い魚や哺乳類、鳥類も多く飼育展示されています。


動画を見た印象では、館内は照明や内装などの工夫により雰囲気が演出され、生き物だけでなく館内全体が展示物のように感じられます。水族館内のカフェも、店内の装飾が可愛いと思いました。

商業施設内にあると言う事で、水槽のサイズも魚たちも小型のものが多いです。制限がありながら、お客さんを楽しませる工夫が凝らされている印象を受けました。飼育員のお二人のお話もとても上手で、解説を楽しく聞くことができました。