周央サンゴ(すおうさんご)さんは、「にじさんじ」に所属するバーチャルライバーです。
2020年に、にじさんじの同期5人組ユニット、「世怜音女学院演劇同好会(せれいねじょがくいんえんげきどうこうかい)」のメンバーとしてデビューしました。
彼女のプロフィールによると、世怜音女学院中等部1年生で、年齢は12歳。誕生日は3月6日で、身長は148cmです。
デザインは、イラストレーターの葉山えいし氏によって行われました。
【💞#周央サンゴ まとめ🦩】
— 🧭周央サンゴ💞🦩 (@Suo_Sango) August 15, 2020
ファンマーク:💞🦩
ファンネーム:ふぁんご
配信内で使ってもいい絵:#描くンゴ
使わないでほしい絵:#許さんご
R18だったり見ないでほしい絵:#R18_35
配信タグ:#さんごしょー
エゴサするタグ#ンゴサ#ンゴンゴ今日も可愛いンゴ#周央サンゴ
→リプに続く! pic.twitter.com/rfgxVdYz6O
周央サンゴさんはおっとりとした雰囲気を持つ存在で、メンバー5人の中で最年少であり、愛される末っ子のようなポジションです。
ゲーム実況、朗読会、歌枠などを中心に幅広い活動を行っており、TRPG(テーブルトークRPG)も愛好しています。
即興で行う寸劇の表現力や、声のバリエーションを駆使して瞬時に老若男女のキャラクターを演じ分ける技術、
興奮している時でも聞き取りやすい発声や滑舌の良さがあり、演劇同好会らしい、日頃の稽古の成果が垣間見えます。
あの!!!!!
— 🧭周央サンゴ💞🦩 (@Suo_Sango) February 7, 2022
Twitter、20万人ありがとうございます!
これからも諸連絡等をつぶやきます😅
たまには自撮りもあげます!
ホント、もう忘れないから!!次は勝つから!! pic.twitter.com/BPuDlf5CGo
一人称や愛称として、主に「ンゴ」が使用されます。この「ンゴ」は、なんJ発の野球ネタ系ネットスラングではなく、若者言葉として変化し意味が広がったものです。
配信内では、家族について話す際も「お父さンゴ」「お母さンゴ」などの呼び名が使用されています。周央サンゴさんは三姉妹の次女であり、お姉ちゃンゴと妹ンゴがいます。
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彼女自身は生まれつき気まぐれでマイペースな性格だと語り、3月5日生まれの予定だったから名前がサンゴになったけど、
お母さンゴのお腹の中でのんびり過ごした結果、誕生日が一日遅れの3月6日になったと述べています。
周央サンゴさんは、サンリオや女児向けアニメが好きで、隙あらばサンリオへの愛を語ります。
この情熱的なサンリオ愛は、ファンから「隙サ(隙あらばサンリオの略)」と呼ばれるほどです。
特にポチャッコというキャラクターに夢中で、自己紹介よりもポチャッコのことを優先して紹介するほどの溺愛ぶりです。
3Dお披露目の際に、ポチャッコとのコラボを果たしており、サンリオ社員のVTuberである、なつめれんげさんともコラボを実現しています。
周央サンゴさんは、なつめさんを含むサンリオ社員たちに対して、彼女のサンリオ愛と知識で完全に圧倒しました。
その中で「シリウスの伝説(1981年)」など、あまり知られていない、古いサンリオアニメについても語ったようです。
周央サンゴさんは、中学1年生とは思えないほどの、幅広いサブカルチャーの知識や演劇の教養に富んでいます。
古いアニメ作品について非常に詳しい一方、最近のアニメには疎い一面もあります。
ジャンプ漫画に関しては、ONE PIECE、ドラゴンボール、鬼滅の刃などのメガヒット作にはあまり詳しくないものの、
ボボボーボ・ボーボボ、ジョジョの奇妙な冒険などはよく知っています。
2021年6月頃からは、ニコニコ動画内で、レトロゲームの実況プレイ配信企画や、ファンによるそれらの配信を切り抜いたダイジェスト動画が注目を集めました。
この周央サンゴさんの切り抜き動画が頻繁にトレンド入りした現象は、「空前の周央サンゴブーム」と言われました。
周央サンゴさんはおっとりとした雰囲気とは異なり、好きなことを語る際には熱く話すマシンガントークが特徴で、
そのトーク力やワードセンスが高いことから、多くの「切り抜きポイント」が生まれ、2021年の切り抜き動画ブームに繋がりました。
2022年5月7日の定期雑談配信で、周央サンゴさんはお母さンゴと共に、志摩スペイン村に訪れたことを配信で語りました。
この話題が5月16日に切り抜き動画として投稿され、さらに広まり、その日の深夜にはTwitterでトレンド入りしました。
さらに、5月18日にはTBSの朝のニュース番組「THE TIME,」のSNSのトレンドワードを取り上げるコーナーで、
「志摩スペイン村」が2位にランクインし、周央サンゴさんも地上波で初めて取り上げられました。
これらの影響により、志摩スペイン村のホテルが満室になるなどの効果が現れています。
さらに、2022年8月16日に、志摩スペイン村からの案件動画をYoutubeに投稿したことで、再び「志摩スペイン村」がTwitterトレンドワードに浮上し、
志摩スペイン村の公式サイトのサーバーが過負荷となって、一時的にサーバーダウンする事態が発生しました。
この案件動画は、100万再生に達するなど大きな注目を浴びました。
2022年12月27日には、志摩スペイン村とのコラボイベントの開催が告知され、周央サンゴさんはこの期間中に「志摩スペイン村バーチャルアンバサダー」として任命されました。
志摩スペイン村とのコラボイベント「みなさま~(広報大使)志摩スペインゴ村へ、来て!」は、2023年2月11日から4月2日まで開催されました。
約2か月間、スタンプラリーや志摩スペイン村カンブロン劇場でのアニメーションの副音声、限定コラボメニュー、グッズ、プリクラなどのイベントが楽しめました。
同じ期間中、近鉄とのコラボ企画も実施され、志摩スペイン村最寄りの鵜方駅ではステッカー配布やオリジナル等身大パネルの設置、
オリジナルスポットの放送、特急列車での特別アナウンス放送が行われました。
コラボ期間の初日である2月11日には、志摩スペイン村の来場者数が通常の倍以上となる約7000人、チュロスの販売本数も通常の25倍以上で1000本以上となり、
Twitterトレンドに関連ワードが再びランクインし、地元局と在京キー局を合わせた8社のテレビ局によって取り上げられました。
さらに、TBSテレビの報道・情報番組『情報7daysニュースキャスター』や、
NHK津放送局の地域向け情報番組『まるっと!みえ』からも周央サンゴさんにインタビューが行われました。
志摩スペイン村の公式Twitterアカウントのフォロワー数は元々1.5万人ほどでしたが、現在は7.5万人に増加しています。