ちょっと個人的な話ですが、昨日、SAKEROCKというバンドのベスト盤が発売され、楽しみにしていた私は早速購入。昨日今日と家に帰ってからの時間、流しっぱなしです。
ちなみにこのSAKEROCKというバンドは、今やミュージシャン、俳優としてブレイクした星野源をリーダーとしたインストバンドです。
今回紹介したいのは、SAKEROCKのバンドとしてのモットーがとても面白いからなんです。
「既存の曲に似ていたらやめる」
「自分たちが楽しくないことをする」
前者は、オリジナルな事をやっていきたいという事の非常に分かりやすい表明ですよね。とはいえ、ここまではっきりした割り切りは、やればやるほど苦しいだろうなーと思います。例えば、自分の演奏スタイルが誰かしらミュージシャンに影響されているとしたら、ある意味自分の根本にあることを否定することにもなるわけですから。「あれっぽい」「これに似てないか」と少しでも思ったらやめる、というのは凄く難しいでしょう。
後者こそ凄いですよね。大抵何かを始める時って、あれがしたい、これがしたいとか、やったら楽しいと思える事をやるのがおそらく一般的なのかなと思いますが、そこで楽しくない事の方をチョイスするとは。
でもちょっと考えると、楽しくない事っていうのは意外と可能性があるのかもしれません。だって、誰もやりたくないですから。そうして出てくる結論もやはり、オリジナルということなのでしょう。
これらは2つは、何かを始めようとする時の大きなヒントなのかもしれません。
楽しいと思える分野がどんどん塗り潰されてスキマを埋めていくように新しい事を探さなければならなくなるのに比べて、楽しくない事は基本的にみんな避けるはずです。そんな事を志すちょっと捻くれた人たちと似ていないようにしていくわけですから、やりようによってはオリジナリティを出しやすいのかもしれません。
そんな作業を、星野源はライナーノートで辛く苦しいと言いながらも、締めの文章では楽しかったと綴っています。
アイディア探しをする時の視点の切り替えとして、こういう見方をするのもいいのかもしれません。
こんなもの誰が…と思えるものも、やり方次第で化けるかもしれませんよ。SAKEROCKがこうして息長く続けてきているように。
ということで、買ったばかりのCDからのブログでした。
今日はこんなところで!
オマケ
こういうセンス凄く好きです。