俳句を詠んでみた(春の一句)
プレバト見ていてまた俳句を詠んでみたくなったので
桜の写真をみて一句。
写真:実家の桜
桜時
打ちやる根株
脇より芽
解説
実家で長年咲いていた桜の木。
事情によりその桜の木を伐採せざるを得なくなって、もう桜の季節になっても
あの風景を見る事はできないと寂しく思っていたのだけれど、根本の脇から
新芽が出ていてその生命力に感動しうれしかった時の気持ちを詠んだ一句。
体験をそのまま描写し映像がみえるようにしたつもりなのですが、桜時は
季節を表す季語なので、桜の木という事が伝わりづらいかな!?
あと最後の一文、<脇から> にした方が良いのか<脇より> にした方が
良いのかすごく迷った。
桜の木に対する個人的な強い想いというのも入れたかったけど、たった12文字
で表すのは難しい……。