社会へのAI技術進出に対しての意見
これはある動画に対してコメントしたものなのですが、
動画コメントの場合 得てして長い文章は読み飛ばされる事が多い為、私個人のAIの社会進出に対する考え方をこちらにも残しておこうと思いブログ記事にしてみました。
近年は平等な社会・誰もが生きやすい社会と謳いながらも、まったく真逆になっている気がしてなりません。
他人の意見に振り回される事なく自己を大切にする事は悪い事ではない。
今までの理不尽がまかり通る社会をが改善され、それぞれが生きやすくなるならそれに越したことはない。
しかし現在の傾向は自分と自分を取り巻く環境、大切な人達が幸せになる事だけが重要であり、それ以外の関係性がなおざりになっている人達が増えてきている気がしてなりません。
関わらない事で双方に影響が出ないなら問題はない。
しかし、誰がどんな行動をしたかによって意に介さずとも良しにせよ悪きにせよ何かしらの影響が出てくる場面はいくらでもある。そういう場面すら想像できずまったく意に介さない考えの人達もいる。
そんな人達が大勢存在する現状のまま、今後AIによる情報共有が当たり前の世の中になったら、今よりもさらに小さなコミュニティーがたくさんできるだけで世界がより良い方向で繋がる事にはならない気がします。
監視するのはAIではない。
AIの情報を元に判断する我々ひとりひとり。
だからこそ、AIを便利に有効に使う為にまずやるべき事は
それを扱う人々の人間性を高める事。だと思います。