2012年春学期の出願は締切ました。
あわせてこちらのブログも終了致します。
短い間でしたが、つたない文章をお読みいただいた
読者のみなさまに、心より感謝申し上げます。
- 先日、地域の新聞に、中学、高校時代にひきこもりの
経験のある方が、不登校・ひきこもりを支援するＮＰＯを
- 立ち上げ、ボランティアで週に3回、駅前の掃除をしている
- 記事が掲載されていました。
- http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111230-00000017-kana-l14
そこで、「掃除」について興味をもったので、たまたま図書館
で見つけた鍵山秀三郎さん（イエロｰハットの創業者）の本を、
ぱらぱらと見ているうち、あまりに「本気」で掃除をしている
ご本人の姿に、ある意味ショックを受けました。
私が考えていた「掃除」よりも、道具の準備、段取り、
手順、行程と、とにかく徹底しています。
しかも自分の会社の中だけでなく、近くの道路、川、
公園の公衆便所まで、かなりなご年齢の『創業者』が
自ら行っていらっしゃるのです。
また、新宿駅周辺や学校、海外までその取り組みを
広めていらっしゃいます。
本の中に以下のようなコラムがありました。
どんなに才能があっても、傲慢な人は人を幸せに
することはできません。
人間としての第一条件は、まず謙虚であることです。
掃除をしていると、例外なく謙虚な人間になります。
私はこの本を読むまで、わりと掃除は好きなほうだし、
なんて思っていましたが、そこまで真剣に取り組んで
いなかったことに気付き、その後、久しぶりに家中の窓、
サッシ、網戸、壁や床、普段やらない細かい部分まで、
全身を使ってピカピカにしたら、身体も心もとてもスッキリ
し、本当に爽快な気分になりました。
「掃除」は技術、心の修練としても奥が深いようですが、
まずは、自分の身のまわりだけでも、いつもより心を
込めて行ってみてはいかがでしょうか。
必ず何か新しい気づきがあると思います。
「日本社会復帰大学 」「大学生スマートパスポート 」では
ただいま出願募集中です。
3月14日水曜日が第6回の締切日となります。
春学期の授業は「障害児と特別支援教育」です。
インターネット上で学ぶことによっても、さまざまな気づき
があるかと思います。
ご一緒に、新しい気づきを体験していければ、とても
嬉しく思います。
お気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございます
今日の首都圏は珍しく雪景色ですね
雪が積もるのを、また、雪が舞い散るさまを見ている
のが、首都圏では久しぶりです。
今年は大雪で、雪が降る地方では、たくさんの被害が
出ているなか、こんなのんびりしたことをいっているのは
大変恐縮ですが、雪景色を見ていると、幼い頃が思い出
されます。
幼い頃は、「雪が降る」、という日常なかなかないことが
起こるだけで、心がワクワクし、ひたすら雪とたわむれ、
兄弟やお友達と、全身びしょぬれになって遊んでいました。
あなたは幼い頃、どんな雪の日を過ごしていたでしょうか。
現在、ひきこもりなどで、家に居る方たちの中には、
少なからず「自分の人生は大していいことがなかった」
と悲観している方がいらっしゃると思います。
でも、幼い頃、雪が降る中を夢中になって遊んでいた頃を、
ちょっと思い出してください。
決して悪いことばかりではなく、楽しんで遊んでいる
瞬間の自分が必ずいると思います。
ただ、楽しかったことよりも、悲しかった、辛かったこと
の方が記憶に残りやすく、自信をなくすと、さらにそちらの
記憶ばかりが、強力になってしまいます。
楽しかった瞬間を、思い出す練習をしてみてください。
その瞬間を、繰り返し思い出していると、
「愛されている、しあわせだった幼い頃の自分」
がどこかに必ずいます。
その数がどんなに少なくても、その瞬間をどれだけ味わい、
思い出せるかが、今の自分をしあわせにしてくれる鍵に
なります。
そして、今度は未来の「しあわせな自分」をつくっていく
ために、私たちと一緒に学んでいきませんか。
「日本社会復帰大学 」「大学生スマートパスポート 」では
ただいま出願募集中です。
新しい1歩を踏み出すには勇気がいります。
その勇気を後押しするお手伝いはいたしますので、
ご安心ください。
また、出願に際し、ご不明な点などございましたら、
お気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございます