掃除道 | 日本社会復帰大学 バーチャルお姉さん夏子

日本社会復帰大学 バーチャルお姉さん夏子

社会人の年齢ではあるけれど働いていない、高校を卒業したけれど、その後に何をしたらいいか分からない、
そんなみなさまは「日本社会復帰大学」または「大学生スマートパスポート」で半年間、週に1回1科目(90分)
の授業から、通信制の大学で一緒に学んでみませんか?

先日、地域の新聞に、中学、高校時代にひきこもりの

経験のある方が、不登校・ひきこもりを支援するNPOを

立ち上げ、ボランティアで週に3回、駅前の掃除をしている

記事が掲載されていました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111230-00000017-kana-l14

そこで、「掃除」について興味をもったので、たまたま図書館


で見つけた鍵山秀三郎さん(イエローハットの創業者)の本を、


ぱらぱらと見ているうち、あまりに「本気」で掃除をしている


ご本人の姿に、ある意味ショックを受けました。



写真で学ぶ「掃除道」/鍵山 秀三郎


私が考えていた「掃除」よりも、道具の準備、段取り、


手順、行程と、とにかく徹底しています。


しかも自分の会社の中だけでなく、近くの道路、川、


公園の公衆便所まで、かなりなご年齢の『創業者』が


自ら行っていらっしゃるのです。


また、新宿駅周辺や学校、海外までその取り組みを


広めていらっしゃいます。


本の中に以下のようなコラムがありました


どんなに才能があっても、傲慢な人は人を幸せに


することはできません。


人間としての第一条件は、まず謙虚であることです。


掃除をしていると、例外なく謙虚な人間になります。


私はこの本を読むまで、わりと掃除は好きなほうだし、


なんて思っていましたが、そこまで真剣に取り組んで


いなかったことに気付き、その後、久しぶりに家中の窓、


サッシ、網戸、壁や床、普段やらない細かい部分まで、


全身を使ってピカピカにしたら、身体も心もとてもスッキリ


し、本当に爽快な気分になりました。


「掃除」は技術、心の修練としても奥が深いようですが、


まずは、自分の身のまわりだけでも、いつもより心を


込めて行ってみてはいかがでしょうか。


必ず何か新しい気づきがあると思います。



日本社会復帰大学 」「大学生スマートパスポート 」では


ただいま出願募集中です。


3月14日水曜日が第6回の締切日となります。


春学期の授業は「障害児と特別支援教育」です。


インターネット上で学ぶことによっても、さまざまな気づき


があるかと思います。


ご一緒に、新しい気づきを体験していければ、とても


嬉しく思います。



お気軽にお問い合わせください。


最後までお読みいただきありがとうございますラブラブ