
↑兵員輸送車両に人を乗せてみました
ドイツ兵のフリー3Dモデルと鉤十字
88mmFlak高射砲のような細かなものや細部のよくわからないものの3Dモデルはすぐには作れませんから、自作の喜びは味わえないものの、無料でダウンロードできるサイトから手に入れることができれば、助かると言っちゃあ助かります。
他人の褌で相撲をとる所業でありますが、これが結構大変でした。
ダウンロードしてきた高射砲やハーフトラックの他、Me323のファイルの中にもSd.Kfz.251やベンツのトラック(注参照)を見つけ、これらを積荷になるものとしてMe321の周りにならべてすっかりジオラマならぬ箱庭気分、と言いたいのですが…。
イメージとしては、モスクワ攻略を果たせぬままソ連赤軍の反攻を受けることになり、慌ただしく武器・兵員を前線に送るドイツ軍というところでしょうか。兵員輸送車が空はありえません。
さすがに、人の3Dモデルを作るのはスキルのない者には手に余りますから、手っ取り早く無料のドイツ兵の3Dモデルを探してきました。
ダウンロードしてきたファイルを、Online 3D File onverterであるYobi3DのサイトでFlightGearに対応したacファイルに変換してきたのはよいのですが、ドイツ兵の3Dモデルは、ヘルメットの紋章が左右が逆のよう。なぜか反転しています。しかたなくテクスチャー画像を反転させようかと思えば、dds形式のためGIMPに読み込ませ加工するにはこちらもファイル形式を変換させなければならない有様です。
それだけではなく、ヘルメットのそんな位置に紋章があったかとか、ズボンの赤線の意味はなど、ドイツ兵の軍服について知識のない者には、わからないことばかりで閉口しましたが、それはまた別な話にしておきます。
反転は、ドイツ兵の上着の左右の重ね合わせをはじめ、3Dモデルのすべてのパーツに及んでおり、テクスチャー画像を反転させるくらいでは、追いつかないことがわかりました。結局、3Dモデル自体が反転しているのでしょう。他にもいくつかダウンロードしファイル変換して得た3Dモデルで、同様の反転が確認されました。もう、そうしたものと思って、モデリングソフトのミラーで再反転させて済ませることにしました。
画像は、再反転後のドイツ兵の3Dモデルを兵員輸送車に見立てたトラックなどの上に乗せてみたところです。座った格好のドイツ兵の3Dモデルは、直立していたも
のを適当に加工したので、少し足が長くなりすぎたのか、少々頭が出すぎてしまったかもしれません。
車上のドイツ兵は、実際にはどんな並び方で座ったのでしょう? よく見ると側面に一列に並んで座った兵士が背負う装備の一部が、Sd.Kfz.251の車体を突き抜けて見えてしまってます。これ以上内側に寄せると対面の兵士と脚がぶつかってしまいます。
兵士の持つモーゼルの小銃も運良く無料で借用できたものです。
紋章がらみで一言。手に入れたドイツ兵の3Dモデルでは、本来のハーケンクロイツに替えてただの十字が描かれていたり、ナチスの腕章のハーケンクロイツが見えるか見えないかの色の薄さで描かれています。
FlightGearの機体でも思ったことですが、決して鉤十字は使われていません。ヨーロッパの人々の間では、あまりにつらい経験からして当然と言えば当然ですが、ナチスを連想することは徹底的に忌避する感情が強いのでしょう。その心情を慮れば、うかつに扱ってきた自分の鈍感さを反省させられます。
3Dモデルによって、テクスチャー画像の色は同じでも色が違って見えるのはここら辺の問題なのでしょうか? 色づくりは、個人的にはこれからもっと勉強すべき課題です。画像の車両はDunkelgrauのつもりなのですが、実際の色はどんな感じなのでしょうか?


そこで、FlightGearの旅客機のなかでしばしば見かける、タラップやバス、電源車や貨物用リフトなどなどの空港グランドサービスをオプション機能で再現しているものに、倣うことにしました。




さっそく修正の上、プッシュバックを利用してⅣ号戦車がMe321の正面に現れるようにしたのが次のスクリーンショットです。