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virt_flyのブログ

フライトシミュレーターソフトのFlightGearで仮想飛行を楽しむブログです。

↑完成したIchigoJamを早速TVにつないでみたところ、無事起動。

Five Tenの「初心者向けIchigoJamフルキット」をつくる

IchigoJamをつくるなら、どこの製品を購入するのがよいでしょう。

 

IchigoJam、その他の互換機含めて、今ではほとんどCPUが小型のLPC1114FDH28で、その足の間隔がユニバーサル基板のスルーホールの間隔より小さく、プリント基板のパターンの上の細かいパッドに直付けされるタイプのものばかり。あらかじめLPC1114FDH28だけハンダ済のハーフキットがありますが、それでは自作した気になれないし、かと言って完全自作キットだと基板にこの小さなCPUの足をハンダ付けする際に熱でCPUをこわさないようにしなけばなりませんが、その技量が素人の私にあるわけはなく、どちらも願い下げです。

 

そこでようよう探し当てたのが、CPUにICソケットが使える大きなLPC1114FN28を使用したファイブ・テンの「初心者向けIchigoJamフルキット」です。サードパーティ製です。

 

↑Five Tenの「初心者向けIchigoJamフルキット」の内容物。他に取扱説明書。

 

古いIchigoJam Uを販売しているところがまだあり、そちらを購入してもよいのですが、自宅を調べたらキーボード端子がミニDIN 6ピンのPS/2キーボードはいつの間にやら1台もなくなっていて、ミニDIN 6ピン対応のIchigoJam Uは使いようがありません。

 

IchigoJamとその互換機は、今でもPS/2キーボードにしか対応しておらずUSBキーボードには対応していませんが、IchigoJam U以外はキーボード端子がUSB Type Aとなっています。PS2キーボードを購入しなければならないのなら、キーボード端子がUSB タイプのものにするのがトレンドでしょう。

 

結果、まったく個人の嗜好ですが、購入するならファイブ・テンのキットとなりました。

ファイブ・テンの「初心者向けIchigoJamフルキット」の購入はこちらから https://fiveten.theshop.jp/items/17426927

↑Five Tenの「初心者向けIchigoJamフルキット」の基板はLPC1114FN28とLPC1114FDH28と両対応。

 

なお、このキットには28ピンのICソケットは含まれておらず、自宅に予備の買い置きがあるはずもどこにしまい込んだか見つけられず、またハンダやハンダ吸取線もなかったので、仕事で大阪市内に出た帰りに日本橋のパーツ屋に寄り道し買うことにしました。ついでに、キーボード端子がUSBタイプのPS/2キーボード(注1)や、ビデオケーブル、IchigoJam用のアクリルケースなども買ってしまいました。

 

IchigoJam関係で2,868円、本体も加えると計4,738円。タブレットでも1万円ほどで買えるのに、しょぼい機能(失礼)しかないIchigoJamでもう5,000円近くも使ってしまいました。

 

必要最低限のものは揃いましたので、いよいよ作製です。

 

説明書が丁寧に書かれていましたので、作製は半日ほどで済みました(注2)。ただし、ハンダゴテの先がなぜか熱くならず、コテの腹で溶かしてハンダ付けせざるを得ず、結構手こずりました。隣同士のハンダがひっついたのをうまく切り離せたか不安でしたが、電源やTV、キーボードをつなぎ、IchigoJamを起動してみたところ、冒頭の写真のとおりディスプレイも表示され、キーボード入力で赤のLEDも点灯しましたので、一安心。

 

一旦味をしめると、今度はパンケーキ(こどもサウンドグラボPanCake)が欲しい、ミックスジュース(こどもネットワークボードMixJuice)も、さらにメイプルシロップ(こどもモーターボードMapleSyrup)や入力したBASICプログラムを保存しておけるROMカセットなどなどと欲が湧いてきます。

 

まだ、BASICプログラムも走らせていないのだから、まず少しはプログラミングを試してからにしたら、と自に言い聞かせることにします。

 

↑完成したIchigoJam

 

IchigoJamの一般的仕様

 

最後に、まだふれていなかったIchigoJamの一般的なスペックを記しておきます。

 

IchigoJamの一般的仕様
CPU LPC1114 Cortex-M0 48MHz
RAM 4KB
FLASH 32KB(USER 1KBx4)
解像度 256x192 (32x24文字)
色数 2色(白or黒)
出力 NTSC(ビデオ出力)/OUTx6/LEDx1
入力 PS/2キーボード/ボタン/INx4(ADx1)
電源 miroUSB(5V)
サイズ 50mmx75mm(基板)

 

注1)購入したキーボードは、サンワサプライの防水防塵キーボードSKBーBS5W。USB、PS/2コンボタイプであり、IchigoJamで使用できました。

注2)ファイブ・テンの「初心者向けIchigoJamフルキット」には、圧電ブザーが含まれますが、完成品を既成のアクリルケースに入れるためには邪魔になることから、装着はしませんでした。他方、LPC1114FN28用のICソケットは残念ながら含まれておらず、別途購入しました。

↑サードパーティー製のフルキットでこしらえたIchigoJam。マイコンに工作しやすい大きなLPC1114FN28が使われているのでこれを選びました。圧電ブザーは使わず、ICソケットとアクリルケースは別途購入。

「イチゴジャム」という可愛げなパソコン

「イチゴジャム(IchigoJam)」という可愛げなパソコンを知りました。

 

パソコンというより、マイコン(古い!今はシングルボードパソコンか?)というのがふさわしそうですが、プログラミング言語のBASICプログラムを走らせることができるプログラミング専用こどもパソコンなんだそうです。大きさは手のひらにのる小ささ。テレビとキーボードをつなげば、すぐ使えます。しかも、その自作キットの値段はなんと1500円(プラス税)。

※詳しくはこちら https://ichigojam.net/index.html IchigoJamは株式会社jig.jpの登録商標です。

 

まだOSがなくBASICで動いていた黎明期のれっきとしたパソコンが、20万円ほどでしたからおどろくほど安くなったといえます(画面表示などでは、IchigoJamのほうが劣ります)。

 

パソコンが高額な時代、欲しくてならないパソコンを50万円近く支払って手に入れるまでは、長らく8ビットパソコンで我慢し、涙ぐましいことにアッセンブラーでプログラムをマシン語に変換してみたり、パーツからハンダごてを握ってマイコンを自作するなどして気を紛らわせていたことを思い出してしまいます。

 

パーツを日本橋電気屋街まで買いにいき、ユニバーサル基板に取り付け、配線の上ハンダ付け、そしてロータリースイッチを回して2進数を一つ一つセットし自作したキーボードと7seg.LEDディスプレイを動かすためのプログラムを入力、こうして16進数でプログラムが入力できるようになったら、それまでのプログラムを自作したEP-ROMライターで消えないようにROMに書き込めるようにプログラムし、合わせて今後様々作成するプログラムをカセットテープに保存し読み出せるようにこれまた自作のCMTインターフェースを動かすプログラムとともに、焼き付けるという手数を踏んでやっとの完成。これでようやくI/Oポートを通じてLEDランプを点滅させてみたりとマイコン回路を楽しむことができるようになったものでした。

 

これにくらべると、IchigoJamは キーボードやディスプレイはできあいのもの、TVを流用しており、実際には小さな基板一つ、それも配線のいらないプリント基板なのですから、自作と言ってもやれることは限られています。それでも、ただ組み立てるだけの昨今の自作パソコンよりは、ハンダ付けする分作っている感があるように思います。昔を思い出して、なんだか作ってみたくなりました。

 

↑右がIchigoJam。左は、かつて自作したマイコン(上に立て掛けているのは、マイコンを動かすのにまず必要なプログラムを2進数で入力するためのボードで、初めてこわごわとハンダ付けして作製したのがありあり)

プログラミング教育は大事かもー今年度より小学校でスタート

こうしたプログラミング学習用のシングルボードパソコンが製品として販売されるようになったのは、今年2020年度から小学校でのプログラミング教育がはじまるためでしょう。

 

とはいっても、学習指導要領はBASICやC言語などのプログラミング言語を、何か習得させようと言っているわけではないようです。

プログラミング教育は、「プログラミング的思考」を育むという広い意味合いでとらえられていて、かならずしもコンピューターをいじるばかりではありません。

 

誤りを恐れず平たく言えば、コンピューターに親しみ、その活用の可能性を知り、またプログラミングに必要な思考は社会で生きていくためにも役に立ち欠かせないから、これを身につけよう、ということかと理解しています。

 

日本人に必要とされる思考が、「プログラミング的思考」というのは何か矮小化された感はありますが、さておき、プログラムには論理的思考と数学の知識、場合によっては芸術的思考や社会学的な知識など含め、これらを総合した思考ができないことにはものにならないことは確かでしょう。

 

思えば、介護保険制度導入時に国が事業所にパソコンを無料配布する前までは、従業員一人ひとりにパソコンなんて、この上なく贅沢なことでした。その頃は、管理のためのデータベースを構築したりするにも費用がかかるため、結構趣味でパソコンをしていて多少とも知識のある従業員がプログラムを組んだりしていたと思います。今ではこうした人材はあまりみかけなくなり、あろうことか少しプログラムをいじれば済むことなのに、できないからなんとかしてくれといってこられる羽目になりました。

 

本来プロの業者に任せていれば憂いはないはずなのですが、金に余裕がないことを理由にいつまでも実現しないため、後継者を育てる気にもなれず、もとい面倒くさがってただけかもしれませんが、結果罰があたったようです。

 

それだけじゃありませんでした。せっかく手間をかけて入力したデータがあるのなら、分析して経営に活かさない手はないと考えるのが当たり前と思ってきたものですが、最近はそんな様子が職場にみられず不思議に思っていたのでした。ルーチンワークだけで忙しいのかと思ってましたが、自分で分析に使えるようにデータをパソコンで処理する方法を学ぶ機会がなかっただけなのかも。

 

プログラミングはできなくて当たり前と思っている世代は厳しいかもしれませんが、今後間近にプログラミング教育を学校で受けて入職してくる後輩を持つことになる世代なら、まったく気にしていないわけではないでしょうし、遅まきながら関わりのある自分にも責任の一端があると考え、後継ぎづくりすべきなんでしょう。あるいは、もっと対象を広げて「プログラミング教室」を開き、プログラミングの趣味の会を立ち上げてもよいのかも。

 

「こどもパソコンIchigoJam」は、たった1500円(プラス税)となによりもコストが安く、パソコンを自作する喜びが味わえ、自分の考えたプログラムが動くのですから、大人のプログラミング学習のきっかけにするにもよさそうです。なぜBASICなのとは思いますが、おいおい様々なプログラミング言語に関心をもつきっかけになればよいのかもしれません。

↑Windows10パソコン上のAlexaにTVリモコンがなぜか表示されていない。まだまだわからないことばかり

 

個人情報が気がかり

 

音声により家電製品をコントロールする話もそろそろ終わりにしたいと思いますが、いくつか気になったことがあったので、メモがわりに書いておくことにします。

 

1)Alexaに質問したときの回答が途中で切れる

以前は気づいていなかったが、少しむずかしい長めの回答となることが予想されるような質問、例えば一般相対性理論とは何かと、ALexaに質問したような場合は、明らかに説明が途中で終わってしまいます。まさに切られたように。

こんな状態が仕様だとすれば、詐欺まがいでしょう。

ひどいときは、はじめに戻り途中まできたらまた戻るを繰り返すことから、そうでわなく、何らかのエラーが生じていると思われます。スマートスピーカーやスマートリモコンの数が増えたことによる、通信のトラフィックの問題なのでしょうか?

 

2)複数台のスマートスピーカーそれぞれで違う楽曲の再生を行おうとした際のエラー

複数台のスマートスピーカーでそれぞれ別の楽曲を再生しようとしても、一つのアカウントで再生が許されるのは、1台のスマートスピーカーに制限されており、別途有料サービスが必要になるとは聞きました。とはいえ、その際Alexaからは「他の端末でストリーミング中なので切り替えますか」との趣旨の言葉が流れてきますので、他の端末に切り替えて聞くことができるかに思うのですが、何も変化はみられません。ただし、echoで再生中にスマホで再生は可能だったが、逆はなし。

スマホでダウンロードしてオフラインで聞けば良いというような意見もネットで見られますが、それはそれでどうなんでしょう。

家族がそれぞれ楽しむとなると、やはり別々なアカウントでするしかないのでしょうか? 

 
3)「連絡」に関すること
Alexaでは、Echo Dotなど複数のスマートスピーカーを通じてアナウンスしたり、Echo Dotなどから電話や、あるいはスマホからメッセージを送ったりすることができました。なかなか便利な機能です。
ただし、すべてを確かめられたわけでなく、Echo Showなどは持たないので「ビデオ通話」を確かめていないことはもとより、メッセージが届かなかったり、あるときは電話機能のないスマホでも通信できたりし、Alexaの設定を電話機能をもたないスマホで行ったからか、ややこしくなってしまった面があります。問題の切り分けが面倒で、なにか刊行書籍があれば参考にしたい気分です。
 
4)Amazonに音声を録音される
「盗聴」が問題になっていて、気になります。Amazonは、アクションボタンが押されたときやウェイクワードが発せられたときにのみ、音声が録音されると言っているようですが、Alexaといったかどうかはクラウドで判断されるわけで、いったん音声データはすべてクラウドに送られているわけです。コンプライアンスを守らぬ従業員や盗聴者(注参照)によって悪用されたらなんでも知られてしまって、例えば振り込め詐欺だったりすると見破るのはかなり困難になるでしょう。
盗聴アプリが審査を通り抜けたなど、盗聴問題もさることながら、メッセージを送る機能の誤動作で勝手に会話が送信された、TV の司会者の声を拾い勝手にAmazonで買い物が実行されたなど、聞けば音声アシスタントは気を許せないなと思います。犯罪が発覚した例もあるようですから(^_^!)
 
他にも、消えててるTVに対してTV消してとAlexaに言ってもついてしまうとか、スマートリモコン側の問題と思われるおかしなこともありますが、割愛します。
 
 
注)盗聴実行者で最大の者は、米国でしょう。同盟国の仏・独首脳の携帯電話まで盗聴するくらいですから。米軍基地に多数の衛星通信用パラボラアンテナがありますが、通常業務の通信にはあんなに必要はありません。テロリスト情報などはこうした通信傍受で得られたものでしょう。米国の国家利益に反する言辞は最大漏らさず把握し、必要な処理がとられることになるのは間違いありません。米軍占領下の日本では、日本人の手紙が密かに開封され検閲されていたことを、その作業に雇われ従事していた親族から聞いたことがあります。「アメリカ文化…センター」というような名称で封書が届いているのでなぜかと聞いたとき、その名残だとの答えでした。また、一度要注意人物とみなされれば、いつまでも記録に残されていて、トランジットでさえ空港で足止めされ根堀葉掘り訊かれ、行き先にまで問い合わせされると、これも親族の経験として聞きました。冗談なら、反米的あるいは過激な言辞を弄するのはやめた方がいいでしょう。米国旅行で困ったことになりかねません。それがAlexaに語りかけたせいか、他のSNSなどの書き込みのせいでかは知りませんが。テロリストならAIスピーカーは恐ろしくて使わないでしょうね。