virt_flyのブログ -56ページ目

virt_flyのブログ

フライトシミュレーターソフトのFlightGearで仮想飛行を楽しむブログです。

↑Raspberry Piはあくまでもサブマシンとするなら、メインにはUSB端子が複数ありソフトもVLCなどが使えるWindowsマシンを用い、ときにこれをモニター代わりにするのもありか

アンドロイド・タブレットのモニター化は厳しい

前回のブログでは、キャプチャーボードを使いタブレットをRaspberry Pi4のモニター代わりにする話題にふれました。

何も、Raspberry Pi4ばかりではありません。IchigoJamのモニターにしたってよいわけです。さらに、タブレットもWindowsだけでなくAndroidもあります。否、つなぐならスマートホンだってかまわないでしょう。

言うまでもなく、前回のブログの内容はあくまでも一例。そこでわずかながらも、試してみたことを記しておきます。

 

キャプチャーボード

 

Raspberry Pi4はHDMIだからと、当然のようにHDMI用のキャプチャーボードを使用しましたが、IchigoJamでは以前紹介しましたようにRCA用のキャプチャーボードを使用していました。こちらも試しておきたいと思います。

 

また、Raspberry Pi4のディスプレイとして4.3インチモニターをつないだ際には、もちろんRaspberry Pi4からのHDMI出力を4.3インチモニターのRCA入力へ信号変換するコンバーターが必要です。前回はふれませんでしたが、使用したのはAmazonで購入したGANAのHDMI信号コンポジット変換コンバーターHDMI2AVです。1,489円で購入しましたが、4.3インチモニターもそうだったのですが、今はもっと安くなっています。

 

このコンバーターを介してRCA用のUSBビデオキャプッチャーデバイスを使えば、Raspberry Pi4にタブレットやスマホをつなげられるのでは。

 

ということで、Androidのスマホとタブレットで試してみます。あいにくiPhoneやiPadは持ち合わせておりませんので、あくまでAndroidでの例となります。

 

Androidスマホの例

 
  ↑HDMI用キャプチャーボードとOTG対応USBハブを使用し、スマホをRaspberry Pi4のモニターにした例

 

スマートホンは以前から使っているASUSのZenFone 3 Laser、Androidのバージョンは7.1.1。試したアプリは、いずれも無料のもので、USBカメラ スタンダード (Ver.2.6.0)とUSB Camera-Connect EasyCap or USB WebCam(Ver.9.9.8)。キャプチャーボードは、HDMI用のHDMI Video apture、またはRCA用のUSBビデオキャプッチャーデバイスの2種類で試します。後者は、Raspberry Pi4を使用の際は、さらにコンバーターのHDMI2AVを加えた組み合わせにする必要があります。HSMI2AVのスイッチはPALにセットします。

 
  ↑RCA用キャプチャーボードとHDMI信号コンポジット変換コンバーター、OTG対応USBハブを使用し、スマホをRaspberry Pi4のモニターにした例

 

なお、スマホとキャプチャーボードとの接続には、OTG対応機器を挟まないとならないようです。これには、ハイブリッドワークスのOTG対応USBハブHWMT1を使用しました。3Wayスイッチは3にしたときのみ、スマホをモニターがわりにできました。3はOTGハブ専用。1と2はOTGハブ+充電。充電しながら使えないとなると、電池切れを心配しなければならないのが欠点。

 

結果、IchigoJam、ならびにRaspberry Pi4とも、2つのアプリでともにスマホをモニターがわりにすることができました。とはいえ、Raspberry Pi4では画面も小さい上、なにより文字がぼやけて見づらいのが辛い。

 
  ↑RCA用キャプチャーボードとHDMI信号コンポジット変換コンバーター、OTG対応USBハブを使用し、スマホをIchigoJam互換機のモニターにした例

 

アプリは、USB Camera-Connect EasyCap or USB WebCamの方が優れていますが、スマホを横長に置いた場合、広告が画面の上部にかぶさり、使いにくくてなりません。 一方、USBカメラ スタンダードの方は、たいして機能はありませんが、広告がない分ましです。

 

使うなら、USBカメラ スタンダードの方を選び全画面表示にするでしょう。さらに見づらさに関わる画面の小ささとぼやけについては、気持ちくらいでしかありませんがOSのUbuntu側で表示を拡大する(ズーム機能)ことで文字を大きくするのがせいぜいです。

 

Androidタブレットの例

 

 
  ↑唯一使えた無料アプリは広告が邪魔です

使用したタブレットはChuwi Hi10 Air、Androidのバージョンは7.0。使用機器、設定は前項に同じ。

結果は、HDMI用、RCA用のキャプチャーボードの違いに関わりなく、アプリにUSBカメラ スタンダードを使ったときは、IchigoJam、Raspberry Pi4とも「USB transfer error」が発生して不成功。かろうじて、USB Camera-Connect EasyCap or USB WebCamを使った場合に成功し、IchigoJam、Raspberry Pi4ともにタブレットに表示されました。

 

LinuxとAndroidの組み合わせで、Android端末をサブモニター化するアプリはなかなかないようで、結局はVNCを使った例しか見当たりません。

 

VNCといえば遠隔制御の定番。仕事場でのWeb会議の際ですが、パソコンに不慣れな参加者のためにZoomのリモート制御機能が使えないかと考えたものの、画面共有などZoom自身の操作ができるわけではなく、Zoomを遠隔操作してやり、サポートするのに役立っているのがVNCです。VNCビューワーでみる動画はほぼほぼ止まってますが…。

ちなみに、VNCの使用にはLAN環境が必要になります。その点で今回は見送りました。

 

あくまでも一時的で常用にはたえない

 

キャプチャーボードを用いてスマホやタブレットをモニターがわりに使おうと、ここまで書いておいていうのもなんですが、IchigoJamならいざしらずRaspberry Piの場合では、ぼやけにより文字が読みづらく画面の小ささからしても、とても常用する気にはなりません。安物のキャプチャーボードを使ったせいでなければよいのですが。

 

思うに、ディスプレイがなく余程窮したときの、スマホなどによる一時代用はありうるかもしれませんが、センサーを用いた計測の場面などに限られることでしょう。通常、あれこれケーブルをつながなければならないRaspberry Piを、ノートパソコンがわりに外出に常時持ち出すような人はまれでしょうが、今回のように充電しながら使えないとなると、外出でスマホやタブレットをモニターの代用にするのはかなり厳しいと思われます。

 

文字の見づらさもあり、どちらにしても一時的な使い方しかできないのであれば、いっそのことRaspberry Pi専用のモニターを用意し、Raspberry Piをメインマシンとしてフル活用するようにした方が良さげに思います。

Raspberry Piはあくまでもサブマシンであり、荷物にはなっても別途メインマシンを用意する必要があるのなら、前回紹介の2in1タイプのWindowsタブレットのようなUSB端子が複数ありソフトもVLCなどが使えるマシンをメインにし、一時これをRaspberry Piのモニターにするというのはありかもしれません。

↑IchigoJam互換機と4.3インチモニター、フレキシブルキーボード

タブレットをRaspberry Pi4のモニターがわりに

前回のCompositorは、久しぶりにFlightGearの話題となりました。ライトの明かり自体が影になっているというとんでもな不具合の他にも、影では、日陰の明るさが馴染めず個人的にはRembrabdtの方が好みだったり、樹木が四角いパネルになってしまっていることや、特にアーバンを選ぶとはっきりしますが、地表に黒い幾何学模様が浮き出ることは、正直落胆ものです。

 

 
  ↑地表に黒っぽい幾何学模様、木々は四角いパネルに

これがパソコンの性能の反映だとすると、辛いですね。MicrosoftのFlight Simulator 2020も、パソコンに要求する性能はかなりなもの。確かにリアルな3Dには性能の高さが必要になるのでしょうが、それはそれで金銭がかかることになります。

 

貧乏人は、四角い太陽が登るRaspberry Pi4のFlightGearで我慢しておれとでも言うのか、と勝手にいじけていますので、貧乏人にふさわしく、今回は安価なシングルボードコンピューター関連の話題にすることにします。

 

IchigoJam用の液晶モニターとして定番は、4.3インチの車載用モニターでしょう。外出時に携帯できるようにと、ついに購入しちゃいました。加えて、くるんと巻いて持ち運びできるフレキシブルなキーボードも。

 

 
  ↑定番の4.3インチモニター。RCAプラグ延長アダプターオスーオス中継コネクターは別途用意したものですが便利です

4.3インチモニター

 

IchigoJam関連グッズの購入に際しては、IchigoJam本体の価格を上回るものは買わないと変なルールを決めていますから、モニターも頑なにAmazonで915円のものを購入ました。ACアダプターが必要になりますので、プラグの極性が異なると困りますが、Q&Aに適合するアダプターについての回答があるのをあらかじめ確認していましたので、問題なく使えました。

 

ずいぶん小さく可愛らしいモニターですが、充分見やすく、いままで使っていた小型のLCDとは大違いです。

 

フレキシブルキーボード

 

フレキシブルキーボードも、1,500円プラス税ならぎりぎりルールの許容範囲なのですが、送料を加えて2000円近くになると思うと、なんだか惜しくなってきます。結局、送料込み1,480円のものを注文しました。インターフェースはUSBタイプであってもPS/2とのコンボタイプでなければIchigoJamでは使えませんが、この製品がどうなのかはわかりません。似た製品ではPS/2ものがありましたので、一か八かで購入。いざとなればRaspberry Pi4で使えばよいと思っていたので、IchigoJamで無事使用できるとわかったのはうれしいことです。

 
  ↑丸められるし、コネクタ部分以外なら洗えるらしいフレキシブルキーボード

 

接着剤でもはみ出して固まっているのかもといった雑な感じの製品で、広げた際に左端が少し浮き上がってしまうのですが、キーを押した感触は世間でフレキシブルなキーボードに下されている評価ほど悪くはなく、レスポンスも確実で、ブラインドタッチでなければと言わなければ充分使えると思いました。

 

キャプチャーボード

 

 
  ↑4.3インチモニターに接続したときのRaspberry Pi4上のUbuntuデスクトップ画面は、小さくて文字もぼやけて読めない

Raspberry Piといえば、さきほどの4.3インチモニターが使えれば言うことなしですが、残念ながらこちらの方は無理。文字がほとんど見えず、画面操作は記憶とカンで行うしかない有様です。

 

甘さを反省しつつも、あらたにRaspberry Piのために液晶モニターを用意するとなると、そこそこの値段となりますから、おいそれとは買えません。

 

はたと思いついたのが、キャプチャーボードです。タブレットをモニター代わりにしようというもの。

 

 
  ↑キャプチャーボードを使ってタブレットに表示させたRaspberry Pi4のデスクトップ画面

オンライン会議用に、ビデオカメラをWEBカメラがわりにするツールとしてキャプチャーボードがありますが、仕事で購入したばかりだったので、これを借りて試してみました。

 

Raspberry Pi4のHDMI端子とタブレット(Chuwi Hi10 Air)のUSB端子との間にキャプチャーボードをはさむだけで、ドライバーをインストールする必要もなく、VLCを起動してただちにRaspberry Pi4の画面を見ることができます。

 

ただし、IchjigoJamでの経験で一抹の不安がなかったわけではありませんが、案の定、いや予想以上に、マウスの反応が遅すぎたり、文字が見づらいものでした。掲載画像はタブレットのスクリーンショットの機能で撮ったキャプチャー画像なので、かなりましに写っているようです。実際には、余程困りでもしないと使う気にはならないほどのものと思ってよいでしょう。

 

とは言え、同様のキャプチャーボードがAmazonで725円。オンライン会議には、WEBカメラよりビデオカメラを使った方が明るく綺麗だし、ゲーム(FlightGear)画面をキャプチャーできるかも、と考えれば1個くらいあってもよいかな。

 

↑RembrandtにかわるCompositorが描画するFlightGearの世界の機体の影

Compositorが描く影

Microsoftから久しぶりに発売されたFlight Simulatorは、かなりすごいもののようですね。Xplane10にもずいぶん驚かされましたが、公開されているMicrosoft Flight Simulator (2020)のデモ動画を見る限りは、さらに美しくリアルでまるで映画でもみているような気がします。

 

ずいぶん差をつけられた感のあるFlightGearですが、RembrandtにかわるCompositorやTerraGearの廃止で採用されるVirtual Planet Builder (VPB)の動きは、少しでも差を縮めるものと期待していいものでしょうか。

開発中のCompositorですが、FlightGear 2020.1.2でラウンチャー内設定の選択肢になったとか聞きますので、一度試してみようかと思います。

 
Ubuntuではdownload_and_compile.sh --compositorで導入
 
 
  ↑画面中央に赤くCompositorの文字
それには、どうもCompositorを有効にしてコンパイルされたFlightGearでなければならないようなので、Ubuntu用にはdownload_and_compile.shをダウンロードし、コマンドラインからパラメーターに--compositorをつけてスクリプトを実行、コンパイル、インストールを行いました。
 
起動したFlightGearのバージョンは2020.3.0。画面中央にCompositorの赤い文字が見えます。
 
それでも、起動したラウンチャーの設定の選択肢は、従来のDefault / Atmospheric Light Scattering / Rembrandtのままかわりなく、Compositor用の設定であるDefault / Atmospheric Light Scattering / Low-specにはなっていません。
 
 
  ↑ラウンチャーの設定画面
そこで、./run_fgfs.sh --launcher --compositor=Compositor/alsとコマンドライン入力して起動。ようやくCompositor用の選択肢があらわれたものの、Rembrandtのかわりですからどんな影が描画されるかとの期待にもかかわらず、Default であろうがLow-specであろうが何を選ぼうとも機体は影を落としません。
 
結局、影を再現させるためには、ラウンチャーのAdditional SettingsあるいはコマンドラインからのFlightGearの直接起動で以下のパラメーターを加える必要がありました。
--prop:bool:/sim/rendering/als/shadows/enabled=true --prop:int:/sim/rendering/als/shadows/sun-atlas-size=2048
 
さて、今度はDefault、Atmospheric Light Scattering 、Low-specの違いなく、影がどの場合も描画されます。FlightGearも影がようやくスタンダードになるということでしょうか。
 
 
  ↑影が変
でも、よく見ると変です。ありえないことにライトの影までできています。この影、以前見たような…(デジャブ?)
 
あともう少し!開発に携わってくださっている方にはご苦労ですが、ご奮闘よろしくお願いします。
 
草も立体的に、一方残念なことも
 
別な話題になりますが、以前より草も何らかの手が加えられたように聞いたものの、なるほど立体的になっているのをようやく見つけました。
 


↑草の一本一本が描画されていたり、ブッシュも立体的

 

その一方で、前に作成されたカスタムシーナリー(植生図を利用した日本各地のシーナリー)のタイルがなぜか現行のシーナリーのタイルに覆い隠され、見えなくなってしまっているようです。誠に残念です。