
朱雀門をつくってみたものの
まだまだランドマークが少なくてさびしいFlightGearの世界を3Dオブジェクトで豊にしたいものといいながら、なかなかつくれずにきました。データ収集の関係からも、つくるとしたら日本のものと思いますが、前後左右4面の立面図が必須にもかかわらずなかなか手に入れるのは困難で、それが理由でつくれずにいることをいくどかぐちってきたところです。
もう、弁解はこれ以上聞きたくもないことでしょう。不十分さは写真などで、写真がなければ撮りにいってでも補えばいいのであって、要はやる気があるかないか! どっちにしたって大したスキルはないのだから、だれも期待などしているはずもないし。
とにかくやる!ことを宣言します。もう後にはもひけません。
美しい日本の景観を再現するとなると、「やまとはくにのまほろば」でしょうか?
「やまとしうるわし」とされますが、「たたなづくあおがきやまごもれる」と詠まれた情景は、日本の国ならどこにもあてはまりそうな自然描写です。大和の国ばかりじゃないと他地域のみなさんの反発をくらいかねません。死を前にした倭建命が詠んだものなのかどうかは別にしても、古代の人の望郷の念がふるさと大和をなつかしく思い出させたんでしょう。
古代の景観には、東大寺の大仏殿ばかりでなく、32丈もの高さがあった出雲大社や墳丘蝶で日本一、墓域面積で世界最大とされる大仙古墳(伝仁徳天皇陵)のような巨大前方後円墳など、人々が築いたかなりでかいものが含まれます。空から眺める時は、背の高いものや大きいものほど見つけやすいことはいうまでもありません。
以前、大阪城をこしらえたことがありましたが、地上から見ると大きな天守閣も、空からだとなかなか見つけることができず、目印がわりに花火を打ち上げたくらいでした。天守閣だけでなく城郭全体を再現するようにすれば少しは目立ったかも。
高さや大きさに欠けるならば広さでカバーするのがベター。となれば、広大な敷地をもつ仏教寺院や神社は最適のモデルです。大仏殿と南大門をもつ東大寺はもとより、五重塔をもつ法隆寺や唐招提寺、社寺ではありませんが大極殿、朱雀門のある平城宮跡なんかもよさそうですね。
海の上の神社とかあると思うんだけど、なぜか奈良のものしか上げてない気がしますが…。
ということで、のっけから大物になりましたが、とりあえず平城京の朱雀門の作成に挑戦しました。次は大極殿、そして大仏殿と増やしていく野望のもとに。
結果は、画像をご覧のとおり。
メモリを食わないようにと、柱も画像で済ませることにしたので板みたいですが、それ以上にショックだったのは、奥行きを出すために画像を重ねることにし、柱と柱の間のような不要な部分を透明にするようにしたのに、何か白い縁取りみたいなのができてしまったこと。
それに、無いと間が抜けた気がして風鐸などをこしらえるうちに、メモリサイズも大きくなってしまったのですが、よくよく見ると余白も多いからでしょうが、テクスチュア画像の方が余程メモリをくっています。
意気込みとは裏腹に、前途多難です。


