ラズパイ画面を1.3インチLCDに表示させる | virt_flyのブログ

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小型ディスプレイって使いものになるの 

 

ニキシー管もどきの作成に使ったCS無しの1.3インチカラーLCDディスプレイは、解像度が240x240あって安価なことから、あわよくばRaspberry Pi OSのデスクトップ画面を表示させたいと購入したものでした。

 

前回の記事に書いたように、CS無しでもつかえるのですが、最新のRaspberry Pi OSではデスクトップ画面が表示できないそうです。

 

買う前に知りたかったと言ってもしかたがありません。せっかくなのでこうした小型ディスプレイが使い物になるのかだけでも、Raspbian Stretchで確かめてみることにしました。

 

StretchだけでなくBusterでも動くそうですが、動かないので注意が必要なのはBullseye、Raspberry Pi OSの2020-08-20以降。ここらの詳しいことは後に記したサイトをご覧ください。

 

★ 参考サイト

 

1.3インチLCDにデスクトップ画面を映し出すのに参考になったのは、次の2つのサイトでした。

 

超ちっちゃいCS無しの激安IPS液晶にRaspberry Piから画面を出す方法。

ラズパイに小さいLCDを付けてデスクトップを表示する | M5Stack沼人の日記 (mongonta.com)

 

★ 実際

 
使用したのは、Raspbian  Stretchをを積んだRaspberry Pi Zero WH。これに件のCS無し1.3インチからーIPS LCDモジュールを接続した。
 
基本的に書かれている通りに入力、実行していきました。違えたのは、異なるGPIOピンを使っていたこと、ディスプレイを倒立させていたことによるもの。なお、サービスの起動では、systemdを使う方を採用しました。

 

途中でミスしたのは、fbtft.confの作成、入力の際、使うGPIOピンを変えていたので物理ピン番号の指定が混乱して書き誤ったり、パラメーターの部分で多数ある0x〇〇の0(ゼロ)の入力をo(オー)と押し間違えないよう気を付け見直しもしたのに誤っていたり、出力画面設定でも1 0 0 0を1000と見誤り、一発では画面を表示させることはできませんでした。

 

なお、ディスプレイを倒立させたので出力画面の回転が必要になりますが、参考サイトの記述とは指定の数字が異なっていました。

 

★ デスクトップ表示には不向き

 

当初、画面出力は参考サイト通り300x300にしてみましたが、タスクバー上のアイコンが重なり合ってラズベリーの形をしたメニューアイコンが隠されてしまいクリックできないありさまでした。

 

これは不都合極まりないので、512x384にしてみました。細かいところまできれいに表示されてよいのですが、惜しいことに虫眼鏡がないとわかりません。入力を考えれば、VNCでノートパソコンの画面からリモート操作する方がよほど楽。そうなると、解像度指定はこれくらいの方が画面が広くなってよいでしょう。

 

1.3インチ位では、やはりOS画面を表示するには不向きです。最新のRaspberry Pi OSで表示できるようにするまでの必要はないかもしれません。他の用途を考えるべきなのでしょう。


そこまで言うかと思いながら書きますが、Raspberry Piのサイズに合わせ上にかぶせるタイプの3.5インチのディスプレイについて思うのは、コンパクトにRaspberry Piと一体化できケーブルでつなぐ必要もなく、持ち運びもしやすそうでよさげに見えるものの、GPIOピンをふさいでしまってはセンサーも使えないし、Raspberry Pi 4に至っては発熱がすごいのにファンがつけられなくて、それでよいのかということです。

 

小型のディスプレイに本格的なものって必要なのかなと、つい思ってしまいます。