FlightGear2020.4.0(Ubuntu PPA版) | virt_flyのブログ

virt_flyのブログ

フライトシミュレーターソフトのFlightGearで仮想飛行を楽しむブログです。

↑操縦席に影のできるCub。

ALSのインテリアシェーディング効果!?

FlightGear2020.4.0がSaikrishna ArcotさんのPPA版で手に入ることを知り、さっそくダウンロードしUbuntuにインストールしました。

 

何が変わったのかはなかなかわかりませんが、先々月にスクリプト版のFlightGear2020.3.0についてこのブログでとりあげていましたので、それとの比較で気づいたことを書いておくことにします。

 

 
  ↑初めて起動したFlightGear2020.4.0

なんと言っても、スクリプト版のFlightGear2020.3.0はCompositorが試せることが特徴でしたので、それがどうなったかが一番の関心事でしたが、PPA版2020.4.0ではCompositorは試すことができず、残念ながら従来通りのようでした。

 

Compositorがつくる影を見ることはできなかったものの、レンダリングがALSレンダラーでRembrandt時のような影が、なんとCubの操縦席にできているのを見つけました。

 

Cessna 172Pなどでもせいぜい日陰の部分が薄暗くなっている程度のものしか見たたことがないのですが、あまりALSモードで飛ぶことが多くなかったせいでしょうか。冒頭の画像のとおり、Cubでは明らかな影ができています。

 

とは言え、操縦席部分に限られるようで、機体自身が落とす影は他でも見られる板状のシルエットの3Dオブジェクトを用いるにとどまっています。機体のファイルが、CubからJ3Cubにかわったのがいつかしりませんが、ファイル内を一瞥したところでは板状の影以外にそれらしいものは見当たりません。

 

もしや、長らくお目にかかることがなかったALSのインテリアシェーディング効果ではなかろうか。Compositorが登場しようかというのに、今頃お恥ずかしい話です。

 

FlightGear2020.4.0から話がそれてしまいましたので、もどしましょう。スクリプト版の2020.3.0で見られた、樹木が四角いパネルになっていたり、地表に黒い幾何学模様が浮き出たりすることはなくなりました。Compositorではなくなったからでしょう。

 

例により、あやしげな話になり、恐縮です。