↑MixJuice互換ボードで送信、dweet.ioにポストしたデータをブラウザで受信し、Gauge Chartsで可視化
dweet.ioとGauge Chartsを知る
IchigoJam用のWi-FiネットワークボードのMixJuice互換ボードが完成したので、センサーからのデータを無線で送信する試みに挑戦することにしました。
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| ↑左がMixJuice互換ボード、右が温湿度センサーを付けたIchigoJam互換機 |
センサーのデータには、先に測定した温湿度データからWBGT値を求める実験に使用した温湿度センサーSi7021を用い、WBGTの値をMixJuice互換ボードで送信することにします。
送信先は、dweet.io。アカウントを登録することなく利用できるクラウドサービスだそうです。
次に、dweet.ioにポストしたデータをブラウザで受信し、Google ChartsのGauge Chartsにて表示させるのが目標です。
今の今まで、dweet.ioもGoogle Chartsも知らなかったヒヨッコに、できるとは思わなかったのですが、できちゃいましたので結果だけ報告させてもらいます。
IchgoJam BASICの変数は整数しか扱えないということなので、暑さ指数(WBGT)は10倍した値をdweet.ioに送信することにしました。dweet.ioは無料ではデータが公開された状態になるそうなので、それでよいのか一抹の不安はあるものの、数値だけでは他の人にはなんのことかわかりゃしないだろうと、決め込んだものです。
かわりに、Gaugeを表示させるHTMLファイルの方で、この値を10分の1の元の値にしました。
なお、暑さ指数(WBGT)はほぼ安全から、注意、警戒、厳重警戒、危険までの段階に分けられており、本来5つに色分けすべきところですが、Google ChartsのGuageは色分けがredColor、yellowColor、greenColorの3種類しかなく、しかたがないのでyellowColorがオレンジぽいのをよいことにgreenColorに無理やり黄色を指定し、警戒以上の3段階に黄、橙、赤の3色をあててとりつくろうことにしました(画像参照)。
今回は、部員3号さんのFC2ブログ「電子部」に負うところ大でした。感謝します。

