↑左側が作成したネットワークボードMixJuiceの互換ボード
LEDは本来赤黄緑の3つのところすべて手持ちの赤色LEDで代用
屈辱にまみれた成功
そろそろセンサーから得たデータを無線で送信することにも挑戦してみたいと思うのですが、なかなか素人には難しそうです。
ブレッドボード上に組んだ回路が悪いのか、無線LAN Wi-FiモジュールのESP-WROOM-2へのファームウエア書き込みがうまくできていないのか、動かない原因を究明するほどのスキルもなくしばし途方にくれてしまう有様です。いっそのこと、活用例のあるIchigoJam用ネットワークボードMixJuiceの互換ボードを作ってみたらと、あまりにも大胆な企てにとりくむことになりました。
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| ↑ブレッドボードによるMixJuice互換機 |
いつまで他人のふんどしで相撲をとっているだと言われてもいたしかたないのですが、例により国野亘氏の「ボクにもわかる電子工作ホームページ bokunimo.net」にある「ボクにもわかるブレッドボードによるMixJuice互換ボードの製作方法」にのっとってこしらえてみました。
思えば、最近流行りのフェイスシールドづくりで、代わり映えしないものをつくって、YouTubeなどに上げている人がいるのを、非難がましくみていたのですが、自分のしてることも同じようなものとはたと気づいてしまいました。
本来、このブログは自身の試行錯誤を記録に残し、後にあれこれ出典を当たるなどして困らなくともよいようにしておくことが目的の個人的メモです。ところが、最近は特定の方のブログにそっくり依存するようになってしまい、メモにするのはさすがに憚られ、単なる模倣記事となったことに原因があったと考えます。中途半端を恥じ入ります。
きついしっぺ返しを受けることになりました。
記事と写真を参考にブレッドボード上に組んだ回路が完成し、IchigoJamを接続してネットにつながるか試してみました。何事もそう容易くいくはずがなく、接続エラーが表示されるばかり。
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| ↑買う必要のなかったMixJuice 同梱物にピン保護のミニブレッドボード |
後でわかったのですが、アクセスポイントのSSIDを指定する際に、一部アンダーバーが含まれているにもかかわらず、すべてハイフンだとばかり思い込む初歩的ミスを犯していたのですから、ネットにつながるわけがありません。
誤りに気づいたのは、万策尽きたと思い購入したMixJuiceに添付の資料を見て。?”MJ APL"で接続可能なWi-Fiリストが表示されることを知り、実行してみてわかったのです。
コマンドリファレンスくらい事前に調べておかなかったことが、まず舐めてました。お蔭で、1,500円以上する周辺機器は買わないと自らに課した禁を破り、2,750円もの支出を強いられ、さらに組んだ回路が動いたことでムダな買い物をしたことに。互換ボードが成功したというのにこの屈辱感は何。自業自得ですが。
最初に実行することになった ?”MJ APC(SSID) (パスワード)" で、一度ネットに接続できたら、次回からは自動的に前回接続のアクセスポイントに接続されます。
次は、?”MJ GET (URL)”でサイトを訪問してみましょう。


↑訪れたのは「ボクニモ ワカル for MixJuice」と「ICHIGOJAM.CLUB」 昔のパソコン通信てこんな感じ?
なんとかサイト訪問までたどり着きました。落ち込んでいますので、今回はこのくらいで失礼します。


