↑Ubuntu2004上のFlightGear2020.2
ゲームを楽しめるように
Ubuntu2004でも動いたFlightGear2020.2
速く書かなきゃと思いながら、結局週末になってしまいました。
前回投稿直後でしたが、Ubuntu用のFlightGear2020.2のパッケージに新たなアップデートがあったので試したところ、Ubuntu2004でも動くことが確認できていましたので。
なぜか仮想飛行を楽しむ気にもなれない
それにしても、今回のコロナ禍ですっかり飛行機のイメージが悪くなってしまいました。
何やら毎日10人の感染者が海外より我が国にやってきたら、感染は防ぎようがないとか、最近もニュースで言っていました。海外から乗客を運ぶ旅客機が、まるでウイルスを媒介する大きな蚊のように思えたものです。
水際での阻止が成功せず、我が国でも緊急事態宣言が発せられ、不要不急の外出は自粛を要請されるようになった時には、せめて仮想空間での海外旅行でもして気をまぎらわせるかと思いきや、何なんでしょうかさっぱりFlightGearを楽しむ気にもなれませんでした。
生死を彷徨っている患者さんや苦闘する医療従事者がいるなかで、海外旅行を夢想するなんて不謹慎なというより、コロナ禍が経済的にも打撃となって倒産や失業の深刻化が懸念される社会状況に気が塞ぎ、何ごとにも積極的になれないあるいは嫌なことを忘れるために他ごとに没入というところでしょうか。
ウィズ・コロナと言われていますが、今後コロナとの共存のもとでは生活様式をいろいろ改める必要があるようです。観光立国など愚の骨頂、海外旅行は在宅でというのはオーバーでも、予想される2波、3波による外出自粛の際には、FlightGearを安心して楽しめるよう、最低限まずは医療体制の充実をめざしてもらいたいと思います。
医療崩壊が危惧され、経済とくらしに大きな打撃を与えてしまったのは、これまでの病院減らし政策の影響が否めません。被害が少なかった(実際にはアジア圏では中国よりもひどく最悪の部類)ことをもって我が国の民度の高さを誇るのはよいが、この点をないがしろにされては困ります。
