パソコンを更新ーXPS15とFGFS(1) | virt_flyのブログ

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フライトシミュレーターソフトのFlightGearで仮想飛行を楽しむブログです。

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↑Dell XPS15 9560でも無事動いたFlightGear
 

「筆記型電脳」にびっくり!

パソコンを更新するにあたって条件にしたのは

 パソコンを更新するにあたって条件にしたのは、もちろんFlightGearが楽しめるものであることが第一番の条件。ということはそこそこのスペックであることが求められます。

 ショップブランド好きではありましたが、今ではIiyamaの製品を販売しているのが実態だったりしていますし、前回の購入はMouseのゲーミングパソコンでしたので、今回は一般的な持ち歩いても体裁の良いものを2番目の条件として探すことにしました。

 その結果、本来持ち運びに最適で気に入りの13インチのノートパソコンには、ゲーミングパソコン以外でグラフィックカードがオンボードでないものはなく、早々に候補から脱落となったのは残念でした。まあ眼も悪くなってきていますから、15インチでも良しとしましょう。

 画面の美しい4Kディスプレイもほしいところですが、こちらもゲーミングパソコンでもないとハイクラスのグラフィックカードを積んだものはありませんから、FlightGearがスムースに動くことを願うならば、今しばらくフルHDで我慢したほうが良さそうと判断しました。CPUがインテルの第8世代Core iプロセッサーならどうだか知りませんが。

 最終的に、同じくらいの価格のHPかDellかで迷いました。HPは写真だけでならセンスよさげに見えますが、Dellはベゼルが細くサイズが小ぶり。そこで将来性があるようにも見えませんがThunderbolt3だというのと、これまで使ってきて7年と結構長持ちしたことで個人的には評価が高かった、Dellにすることにしました。XPS15です。

 

Dell XPS15 9560 諸元

CPU Core i7-7700HQ
MEMORY 8GB
VIDEO NVIDIA GeForce GTX 1050 4GB
DISPLEY 15.6inch 1920×1080
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↑画像はDellホームページより

メーカーは中国シフト?

 届いたパソコンの梱包を開けて、Dellって中国の会社だったかなとびっくり。四角い箱に入っているのは中国製とばかり思っていたので。海外の工場で生産というのは中国のこと?(Yes)

 次に、箱に入っていた「クイックスタートガイド」には、「筆記型電脳」の文字があり、英語、中国語・簡体、中国語・繁体、日本語、韓国語が併記されていてびっくり。「安全及び認可機関に関する情報」に至ってはインドネシア語の後に日本語の記載。

 そう言えば、購入時電話をかけた相手は達者な日本語の中国人女性のオペレーター(大連のコールセンターにつながったわけではないと思いますが)。うまいこと3年の引取修理の契約をさせられてしまいました。女に弱いとのうわさもありますが。

 よほどマイナーなメーカーでなければ、輸出先の国の言語の説明書を添付するものと思っていたのですが(「お客様各位」は日本語でした)、グローバルスタンダードは合理性重視なのでしょうか。十把一絡げに扱われているとは言え、トップの英語に次ぐ記述が中国というのは、人口比の問題だけではなさそうです。経済に占める中国の比重の高まりとともに、企業活動の軸足も中国にシフトが進んでいることを、遅まきながら認識することになりました。

FlightGear Portableでも流れる景色はなめらか

 脱線しちゃいました。新しいパソコンでFlighGearはうまく動くかが、最大の関心事でした。

 購入したXPS15のOSはもちろんWindows10。まだ、リカバリメディアの作成やパーティションを切る作業が済んでいませんので、とりあえずFlightGear Portable(USBメモリにインストールしたWindows用FlightGear)を試してみました。

 手元にあったのはFlightGear2016.4.3で、これをUSB3ポートに挿して起動でしたところ、Cessna172Pの窓の外を流れる景色はなめらかで自然そのものといって良いものでした。ビデオカードはミドルクラスのGTX 1050でも不足はなく、少なさが気になった8GBのメインメモリでも大丈夫だったようで、一安心です。

 4Kディスプレイならどうだったでしょう。フルHDの画面にこれといったインパクトを感じれなかっただけに、美しい4K画面でFlightGearを試してみたくなります。