
第2次世界大戦の最優秀戦車
AI機にかわり今度はAIタンクです。
フライトシミュレーターに戦車というのもおかしなことですが、Bombable add-on用にM1エイブラムスをつくってらした方がありましたしから、火力支援のための近接航空支援という概念があるように、機甲部隊と航空機とは密接な関係があるということで、お許しを。
F1M2、MC-20と立て続けに3Dモデルを作成してきて、自分にしてはBlenderの使い方も理解がすすみ、狡い作り方も身につけるなど、少しは腕が上がりつつあるかなと思えるようになってきましたので、この際少し3Dモデル作成の練習をしておこうかなと思ったものです。
船(軽巡洋艦)をつくったことがかなりよい経験となった気がしますので、腕をあげるには飛行機ばかりでなく他の物をつくることも大事かなと思い、今回は先の言い訳のように戦車をつくることにしたわけです。
そこで今回とりあげたのは、機甲部隊同士が激しく戦った独ソ戦において、ソ連を勝利に導いた第2次世界大戦の最優秀戦車とされるT34戦車としました。
バルバロッサ作戦の発動による電撃作戦で、ソ連領内深く進撃したドイツ軍でしたが、現れたソ連軍戦車に驚愕することになります。
ドイツ軍の対戦車砲や戦車砲では、T-34を貫通できない! 強力な砲、被弾経始を考慮した最先端の傾斜装甲のフォルム、ディーゼルエンジン、大型転輪、幅広履帯の採用など、走攻守に秀でたこの戦車は、当時のドイツの戦車を様々な部分で圧倒していたのです。
とはいえ、当初はソ連軍の未熟さや運用のまずさから、確固撃破されたとか。あるいは損失の少なくとも半分は、フィルターに防塵効果がなくエンジンの寿命を縮めるなど故障によるものとも。
「T-34ショック」から、ドイツはティーゲル重戦車やパンター中戦車を開発し投入するようになりますが、破壊力と装甲はすごくても重量が過大で機動力にかけ故障も頻発、複雑で量産がきかず故障が多いなど、実用になならない面もあったようです。
戦車の天敵は、やはり航空機でしょうか。シュツーカ大佐の異名をとるハンス・ウルリッヒ・ルーデルは、自身30回も地上砲火で撃墜されながらも、旧式のJu87でソ連戦車500両以上、車両800両以上を撃破したそうです。
ソ連も、IL-2シュトルムモビークを航空支援に用い、ドイツ軍の電撃戦術に対抗し、ドイツ機甲部隊を打ち破っています。
さて、T-34戦車といっても初期のT-34/76から、ティーゲルやパンターに対抗するためにつくられたT-34/85まで、年毎に、工場毎にさまざまなバリエーションがあります。今回は、気に入っているT-34/76 1942年 112工場製を模してつくることにしました。