
Dave's Hangarが復活している
美しい機体といえば、先にふれたGRTux-Hangarの機体のような特徴ある色使いはされていませんが、Dave's Hangarには緻密な塗装のテクスチュアで目をひく機体がそろっていました。
そればかりか、コクピットのスイッチやペイロード、武装の装着と使用などのプログラムには学ぶところが多く、まさにプログラムの宝の山。ずいぶん学ばせてもらったというより、まんまコピーといった方が当たらずとも遠からずかも。
ライセンスの扱いは複雑で難しいですね。
せっかくの労作が、FlightGearのライセンスがGPLであるために、勝手に販売される事態が起こるようになり、ライセンス問題での意見の相違に端を発して、David Culpは自身のハンガーとブログを閉じるにいたったと認識していました。
その後、イギリスのサイトであるFGUK HangarからDave's Hangarの作品がダウンロードできるようになり、Daveのブログも再開されていましたが、昨日の確認ではDave's Hangarのサイト自体も復元、再開されるに至ったようです。
Daveの主張は、販売は禁じるべきとしてクリエイティブ・コモンズ・ライセンスであることを求めるもの。なんでも自由(というのは御幣はあるものの)のGPLライセンスとは相容れません。Daveは、FlightGearの公式サイトでの提供を今後は避け、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの機体を、別途FlightGear用に提供する道を選ぶことで、折り合いをつけたのでしょう。
なお、先に確認したというのは、FlightGear公式サイトのFlightGear hangarsに収載されていたのを見て、当該サイトを訪ねたことをさします。GPLと異質のライセンスのものをFlightGearに持ち込むことになるようなサイトへのリンクをはるなんて…。持分をわきまえておればよしということでしょうか。
上の画像のA-7Eは、Dave's HangarでもFGUK Hangarでもなく、N-SCOT HANGARからダウンロードしたものです。N-SCOT HANGARは、今はFlightGear hangarsに収載されていませんが、現に存在することを確認しています。
FGUK HangarといいN-SCOT HANGARといい、黒っぽい色を基調にしたサイトが増えていますね。自身の反省でもありますが、どうも見づらくていけない。
下の画像は、N-SCOT HANGARで手に入れたプレーボーイバニーのマーキングをほどこしたVX-9(Vampires)のテクスチュアをまとったF-14。
