
↑Kerry,Ireland

シーナリーと海岸線
FlightGearの2月のNewsletterでは、Regional texturingの中で、アイルランドのコネマラやケリーが紹介されていました。WorldScenery 2.0がどれほどのものなのかがわかるかもしれないと思い、飛んでみました。
先頃飛んでみたコルシカとくらべてもさほど遜色のない出来に思われます。貧弱だった昔のシーナリーがらすれば、もちろん格段の進歩でしょう。
なお、これはテクスチュアの問題とは別物かも知れませんが、驚いたのは断崖絶壁のリアルさです。上の画像を見てどうですか。すごいなあと思ってしまいました。
それというのも、ずいぶん以前にFlightGearをはじめたころ、日本海側の兵庫県から鳥取にかけての海岸線を飛行して、少々がっかりしたことがあったからです。
山肌がきりっ立った崖のように海にせまる、国土の狭い日本らしい風景を期待していたのですが、そこにあったのは崖とは似ても似つかぬ、何枚かの板状のものが交錯した異様な抽象画の世界でも見るような、まさに異世界の情景といったようなものでした。
そういえば、少し前にフランス北部の海岸線を飛行したことがありました。白亜海岸の再現がどんなものかと思ってでした。白亜とまではいきませんが、それなりの断崖が続いていたのを思い出します。
それなら日本の海岸はどうなっただろうと、今一度兵庫から鳥取の海岸線を飛行してみました。ついでに瀬戸内海の島々も。
海の上を道が走るのは最近のシーナリーのおかしなところですが、日本海の断崖にはもはや以前のような異常はありません。瀬戸内海の島々もアイルランドにくらべると見劣りはするものの、とくに海岸線の処理はまだまだですが、山々はかなり立体感があります。
WorldScenery 2.0を使うには、グラフィックボードに能力が必要です。ビジネスパソコンで息抜きにフライトシミュレーターを遊ぶというのが、個人的には理想なのですが、やはり美しい画面は魅力です。リアルフライトシミュレーターを売りにする以上、風景もリアルをめざさないとね。しかたありません。
