カスタムシーナリーを楽しむ(2)ーフランス全土高精細カスタムシーナリー | virt_flyのブログ

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フランス全土高精細カスタムシーナリー

 このところカスタムシーナリーでの飛行を楽しんでいますが、最近の「手探り航法・旅日記(その3)」でhideさんが、フランス全土の高解像度シーナリーを紹介されていましたので、さっそく試してみることにしました。

 "High detail France scenery"は次からダウンロードしました。
   http://www.mguillaud.net/fg/custom-scenery-france-v1.tgz
 hideさんがかかれていましたように、解凍には注意が必要なようですが、後はflightGearのSceneryフォルダ内に解凍したファイルをフォルダ毎上書きコピーすればOKです。

 もちろん、"Mountain-flying in the French Alps"も、次からダウンロード。
   http://clemaez.fr/flightgear/PAF/Scenery.tar.gz

 さて、highly detailed custom sceneryの効果はいかがなものか?

 画像は、南仏アルプスのグルノーブルの市街地から少し離れた開けた谷地にある小さなル・ヴェルスー飛行場。なかなかきれいにできてます。

 余談ですが、驚いたのは山肌の斜面に本当にスキーのジャンプ台のような飛行場があったこと。世界でもっとも危険な飛行場の7位にランク付けされたクールシュヴェル飛行場。これ以上危険な飛行場がまだあることにさらに驚きます。

 High detail France sceneryでのパリは、古い城塞のあとにできた高速道路が3Dオブジェクトで再現されていたりしますが、せっかくの統一された街並みがランダムに配置されたビルに置き換わってしまっているのは、落胆ものです。パリ周辺だけシーナリーをかぶせ返してやったところ、上手い具合いに復活しました。

 ブルターニュ西部からダンケルクまでの海岸線を飛行してみましたが、砂浜ももうけられ、港もかなり細部まで忠実に再現されていました。
 以前、日本の海岸線を飛行した際、海際まで断崖となって迫る山肌が、抽象画をみるような異様な姿になっていて、海岸線は飛ぶまいと思ったことがあったのですが、ここでは縁が丸みを帯びた崖がつづきごく自然な感じです。なお、駆け足のためか白亜海岸といわれるほどの崖はなかったように思います。有名なモン・サン=ミシェルも再現されてなかったですね。